昨日、朝日生命経営情報マガジンABCの
4月号を私も掲載させていただいた関係でいただきました。
「社長さんのオフタイム」というコーナーで
ウクレレの魅力を語らせていただきました。
この号で、
明治の偉人 後藤 新平氏
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAK68896/
が紹介されています。
こんなくだりがありました。
不遇の正力松太郎に読売新聞の買収資金として
10万円を貸した話です。
後藤は「新聞屋は経営が難しいそうだから
返さんでいい」と正力にいい、
催促もしなかったため正力も金を
返さずじまいでした。
ところがそれは後藤が麻布の自宅を
担保にして借りた金で、後藤は借金を
返せなかったため自宅を失います。
正力は後にそのことを知り
声を上げて泣いたそうです。
生涯を通して、100年先の世界を見据えて行動した、
とても男気のある骨太な生き方に感動しました。
また、後藤だけでなく
当時の明治・大正時代の方たちが、
身銭を切ってでも優秀な人材を
大事に育てていたことを
初めて知りました。
後藤自身も下級武士の家に生まれ、
当時の社会(他人)から身銭を切って育てられたのです。
学生時代、受験勉強で歴史を学んでいたときは
歴史=戦争、権力争いでうんざりしていたのですが、
昔の偉人のヒストリー、庶民の生き方から学ぶことが
たくさんあるのでは感じています。
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