toty日記

toty日記です。感想などいただけたら、喜びます。最近mixiに参加、気軽に声をかけてください。

晴天の霹靂ではないけれど…

2013-03-26 01:58:32 | グループホームについて
多分、いつかは来るだろうと思っていたのだが、
勤め先の園長がおやめになることになった。

グループホームを立ち上げた時点で、すでに定年後であり、
今まで若い者を指導し、すべての煩雑な業務をこなし、

時には、自らお風呂当番もこなし、
緊急の時には常に陣頭指揮し、
本当に頭の下がる働きぶりであった。

若い職員は特に、教わることの多さ、
その的確な知識と実践に尊敬する人が多いのである。

もっと教わりたかった、一緒に仕事したかったと
こんなに思われる上司も少ないだろう。

私も彼女に誘われなかったら、今の仕事はしていない。
まず、ボランティアで関わった時から、

我々の自由にさせてくれて、時にキラリとした言葉で
様々なことを気づかせてもらった。


一昨日は、入居者の家族会が行われ、
新しく赴任する園長の紹介も兼ね、

現園長の退職が報告されると
家族会の中から、涙ぐむ人たちが続出した。

家族の中には、お医者様からこの状態ではそう長くないと言われ、

毎日が薄氷をふむような毎日に
夏を越し、この冬も越せましたねと、

言い合いながら、でも寝たきりにはさせないという園長の考えの中、
いっぱいの行事を楽しみ、旅行や食事会やと、
たくさんの思い出を作っていらっしゃる方もいる。

以前の職場ではやりたくてもできなかった介護を
納得いくように実践した園長に感化されたのは職員だけではない。

家族も、そのきめ細かい助言や、様々な行事で接するうちに
家族の介護に対する考えも、育まれてきたのだと思う。

家族同士が仲良くなるうちに、他の家族の関係を見て
変わっていった家族も見ている。

家族会を育て上げたのも、園長の力で
家族の協力も、その成果だと思う。

大きな施設では、なかなかこういうことは難しいし
きめの細かい関係性をもつことは、できない。

そのかわり、彼女は常に仕事が中心の生活で
休みであっても、○○さんの具合が悪いとなると
若い職員が不安な時には的確な助言をしてくれ、
場合によっては飛んできてくれる。

いつだったか、コンサートとか同窓会とか
そういうものに一切行ったことが無いから、
同級生からこの頃は声もかからないと聞いた時、

私はなんて恵まれているんだろうと思ったし、
彼女をもっと自由にさせてあげたいとも思った。

これから、仕事以外でできなかったことをゆっくりとなさりながら
生きていってほしいと思った。


晴天の霹靂ではないけれど…! クリック!


おかはんをよろしく、ブログもあります!



コメント   この記事についてブログを書く
« 98歳、レッカー車の助手席に乗る | トップ | 今年の年度末は忙しい »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

グループホームについて」カテゴリの最新記事