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アイアンシェフを観た

「アイアン・シェフ」を観た。「料理の鉄人」が13年ぶりに復活したわけ。「料理の鉄人」はよく観ていた。なんともハッタリの効いたバブリーな番組であった。
「アイアン・シェフ」も番組の構成は「料理の鉄人」を受け継いでいるが、キャストが替わっている。まず主宰が鹿賀丈史から玉木宏に替わった。鹿賀のハッタリが番組のコンセプトを表現していたが、玉木は若いだけに鹿賀ほどのハッタリがない。
 鉄人も替わった。和食が黒木純、中華が脇屋友詞、フレンチが須賀洋介。脇屋はいい。「料理の鉄人」でも陳健一の代わりに中華の鉄人の候補だった料理人だ。気にくわないのは黒木と須賀。黒木は「京味」の西健一郎の弟子。須賀はジョエル・ロブションの弟子。鉄人は最高の料理人ということだろう。だったらなぜ、西を和食の、ロブションをフレンチの鉄人として引っ張り出さない。それが無理なら、彼らをだれそれの弟子ということを強調しないことだ。
 調理の様子は昔のとおりだが、少々騒がしい。レポーターと称するヤツが「サノさんサノさん」とやたら連呼するのが耳についた。とはいうものの、この番組観てやるか。 
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
「アイアン・シェフ」 (giants-55)
2012-10-31 01:42:20
自分と同じ様な事を雫石様が感じておられたのを知り、ニヤニヤ笑い乍ら読ませて貰いました。自分が一番気になったのは、レポーターの五月蠅さ。「塩加減」という言葉が料理には在りますけれど、レポートに関する塩加減が全く駄目。不適切な場面で矢鱈と割り込んで来て、もう五月蠅いだけ。途中で音声を切りました。コンセプトは面白い番組なので、レポーターの人選ももっと確りして欲しい。
 
 
 
giants-55さん (雫石鉄也)
2012-10-31 09:00:54
「料理の鉄人」に比べて、全体的にチープな感じになりましたね。あきらかに「アイアンシェフ」は「料理の鉄人」に比べて、予算をけちっているのが判りました。
そうぞうしいのはレポーターの人選ミスですね。
 
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