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刑事ジョン・ブック目撃者


監督 ピーター・ウィアー
出演 ハリソン・フォード、ケリー・マクギリス、ルーカス・ハース

 殺人を目撃した少年とその母親。母子を守る刑事。刑事モノとしてはありきたりな話だが、なかなか味わい深い佳作であった。
 夫を亡くしたアーミッシュのレイチェルは息子サミュエルを連れて、アーミッシュの村を出て親戚のいるボルチモアに行こうとする。その途中、サミュエルが殺人を目撃する。この事件の担当者がジョン・ブック警部。
 サミュエル少年は口封じのため犯人に狙われる。レイチェル、サミュエル母子はブックとともにアーミッシュの村に戻る。
 アーミッシュの人たち。20世紀の文明を拒否して生きている人たち。電気を使わないからランプで灯りをとる。自動車を使わず馬車で移動する。大きな納屋を建てるが、電動工具、クレーン、フォークリフトなどの機械を使わずすべて手仕事。暴力を嫌い、村人みんな団結して生活している。
 こういう村にブック警部が入って生活し始めた。だんだんとみんなに溶け込んでいくが・・・。
 映像がきれいな映画である。緑の平原を風が吹き渡る。そこに住む素朴で平和な人たち。こういう世界に、警察官として生きてきたジョン・ブックはどうしていたか。このブックの支えになったのがレイチェル母子の存在。サミュエルはブックに実の息子のようになつく。そしてレイチェル。夫を亡くして時間がたってないがサミュエルを育てなくてはならない。そこにあらわれたジョン・ブック。「女」としてブックを「男」として意識するようになる。
 レイチェルを演じたマクギリスがたいへんに魅力的。キッとしたところもあって大人の女の魅力がありながら、ところどころ少女のような可憐さも見せる。けっこうな女優さんである。
 相手役はハリソン(ハン・ソロ)フォードであるからして、レイア姫をキャリー・フィッシャーではなく、このケリー・マクギリスならどんなに良かったかと思ったしだい。 
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
ハリソン・フォード (段野です。)
2018-05-16 16:32:47
全く無名なハリソンは、仕事がなければ大工仕事についていました。劇中でも、アーミッシュの人々の手伝いで、手作業の大工をしているシーンがありました。どんなことでも「役」に役立つことがあるんですね。
次、「若き日のハン・ソロ」が上映されるとのことですが、観に行こうかな、と迷っています。
 
 
 
段野さん (雫石鉄也)
2018-05-16 21:07:45
「若き日のハン・ソロ」私は観に行きたいなと思ってます。
 
 
 
『刑事ジョンブック』は、、、 (せぷ)
2018-05-19 22:38:15
『刑事ジョンブック』は未見です。
評判の良い作品ということは知っているのですが、なぜか見ていなくて…。
宗教が苦手だからかな。

ピーター・ウィアー監督の作品では『マスター&コマンダー』が好きですね。
何度も見返しています。
 
 
 
せぷさん (雫石鉄也)
2018-05-20 08:26:50
アーミッシュは宗教集団かも知れませんが、この映画のアーミッシュは宗教っ気はあまり描かれてませんでした。
「マスター&コマンダー」興味あります。機会があれば見たいです。
 
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