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西宮八園虎日記 5月26日

「勝ちましたな」
「そうですな。きのうといい、きょうといい薄氷を踏む思いの試合ばっかりですね」
「ま、これで巨人と入れ替わって3位浮上。巨人ファンの諸賢はさぞかしくやしいでしょうな」
「しかし、阪神、貧打が少しづつ解消されてれきましたな」
「そうですな。大山、中谷、梅野、江越といった連中が、ちょこちょこ打つようになりましたな」
「あ、女将。ビールもう1本」
「あの人は相変わらずで、とうとう代打だされてしまいましたな」
「4番バッターに代打。あきませんな。これは」
「暖かくなったら打ち出す。金本監督がゆうてたけど、きょうなんか30℃でしたで。充分、暖かくなったけど」
「もう、そろそろ限界ちゃいますか」
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白州を飲む


 サントリーの白州です。白州は山崎とともにサントリーを代表するシングルモルトです。白州、山崎両エースといったところでしょうか。昔の阪神タイガースでいえば村山、小山の両エースといったところです。
 さっそく飲んでみましょう。例によって最初の一杯はストレートで。テイスティンググラスに注ぎます。色はごらんのように美しいうすい金色。山崎がこいめの琥珀色です。山崎が黄昏の色だとするのなら、この白州は明け方の色といえましょう。
 香りはたいへんにフルーティで清々しい香りです。鼻にツンとくるアルコール臭はまったくありません。口にふくみます。スムーズです。ひっかかるとことがありません。たいへんにおいしいウィスキーです。
 この白州、このニュースが流れる以前にネットで入手したモノです。酒屋を探したのですがどこも売ってません。ネットで8000円ほどしました。いまは1万円を軽くこえています。販売休止になった白州は12年モノです。この白州はノンエイジです。ノンエイジのウィスキーで1万円をこえる。昔ならありえないことです。
 最近の日本のウィスキー事情はえらいことになっています。山崎、白州、響、竹鶴といった高級ウィスキーはめったに酒屋の店頭でみかけません。絶滅危惧種といっていいでしょう。ニホンオオカミ、ニホンカワウソ、イリオモテヤマネコみたいなものです。
 原因として、NHKの朝ドラ「マッサン」で日本のウィスキーが見直されたから。ところがファミリア、大同生命、吉本興業などの創業者も朝ドラの主人公になりましたが、子供服、生命保険、新喜劇がウィスキーのような異常な事態になったとは寡聞にして聞きません。
 また、昨今のハイボール人気がワザしているとのことですが、かような高級ウィスキーはハイボールにしてもおいしいですが、ほんとうの魅力を味わいたいのならストレートで飲むべきです。
 昨今、山崎、響、イチローズモルトなど日本のウィスキーが世界一と評価されたこともあり輸出も増えているそうです。
 ま、いろんな要素が有機的に絡み合って、このウィスキー不足となっているのでしょうが、なんとも不思議な現象です。このような事態はスコッチにまで波及しているようです。先日、近所の酒屋にラフロイグを買いに行ったら、そこのお兄さんが、最近はスコッチも品薄ぎみですといってました。
 ただ、この事態はすぐには解決できません。12年モノのウィスキーを仕込んだのは12年前です。12年前にはかような事態は予想できなかったわけです。ですから、今から大あわてで仕込んでも12年モノのウィスキーが潤沢に市場に出回るのは12年後です。18年モノなら18年後です。ウィスキーは時間がつくるお酒です。
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