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鉛筆キャップロケットで銀河を征服できるか

 8月15日の日記で、小生はマッチを年に3度しか使わないと書いたが、子供の頃はマッチをけっこうよく使っていた。夏休みの夜は花火をしたし、冬は焚き火をした。最近は、路上で焚き火するなんてことはないが、昔はよく焚き火をする人がいた。中学高校のころの夏休みはキャンプに行った。キャンプでの食事はもちろん飯ごう炊飯。今時のように便利なもんはないから、そのへんの枯れ木を拾ってきてマッチで点火した。
 かように昔は大変にマッチを使ったものだ。もちろんマッチを使った遊びもした。あんまり良い子のすることではないが。
 マッチ棒を集めて、頭の薬をほぐして、セルロイドを刻んだものと混ぜて、鉛筆のキャップに詰める。それに火を着けると、プシュといって飛ぶ。もちろんキャップはアルミのもの。気をつけないとどこに飛ぶか判らない。危険かつ火災の原因となりかねない遊びである。発射台は当然のことだが、広場に設置したが。良い子は絶対にマネをしないように。
 考えてみたら、月や他の惑星など、宇宙に行くロケットの原理は、小生たちが子供のころにやった鉛筆キャップロケットと同じ。宇宙ロケット発射のシーンをテレビでよく観るが、巨大なロケットが、盛大に炎と煙を噴き出して、上空に上がっていく。なんか力まかせにロケットを無理やり飛ばすという感じ。ものすごく原始的に見える。ここはやっぱり、宇宙船というからには、音もなく、もちろん炎も煙もなく、スーと見えない糸でぴっぱられているがごとく、上空に舞い上がらなくてはいけない。それでこそ宇宙船というのものだ。
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乱打戦?ピッチャーダメ合戦で阪神、横浜に勝つ

 なんともワーワーとした大雑把な試合やったな。乱打戦とゆうか、ピッチャー打たれ合戦ちゅうか。安打数阪神17本、横浜12本。ホームラン数横浜2本、阪神3本。使ったピッチャー阪神6人。横浜5人。で結果として12対8で阪神の勝ち。直接横浜にトドメを刺したんは藤川俊介やけど、勝負の分かれ目は後ろのピッチャーやった。先発の清水、メッセンジャーのあかん具合はおんなじようなもん。阪神は西村、久保田、藤川が3人でぴしゃりと押さえたけど、横浜は守護神山口を8回から使って5失点。阪神、久保田が劇場を開演せんかったら、心強い。
 巨人が負けて首位固めにはなったが、手放しでほめられん。チャンスでのダブルプレー、逆にダブルプレーを取り損なって相手ランナーを塁に残す。アホな走塁で追加点を取れず。アニキと呼ばれるお方がノーヒット。相手が横浜やから勝てたんや。中日やったら負けとったで。巨人は落ちて、そのうち中日が2位に上がってくると思うなワシは。その時のために勝って兜の緒を締めよ。
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