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渡辺炎上。打線は復活か

 う~む、ヤクルトはやっぱウワサに違わず強かった。ダテに連勝を続けてない。1回いきなり、実に鮮やかな先制攻撃で、阪神先発鶴から先取点。そのご1回も阪神にリードを許さず試合終了。ヤクルトこれで10連勝。侮り難しヤクルト。
 阪神は先発ピッチャーが不足ゆわれとるけど、中継ぎピッチャーもおらへん。きょうみたいに僅少差で負けとって、逆転の望みがある場面で投げさすピッチャーがおらへん。渡辺がそやけど、その渡辺が大炎上。ま、これはしゃあない。あそこで投げさすんは、渡辺しかおらへんやろ。でなかったら川崎続投か。
 打線は復調したゆうでもええんちゃうか。よう追い上げた。これは明日に希望がもてる負け方になった。マートンが復活したな。そのかわりブラゼルが昨日今日と元気ないな。


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SFマガジン2010年9月号

SFマガジン2010年9月号№654          早川書房

雫石鉄也人気カウンター
1位 アントンと清姫  高野史緒
他の作品は評価に値せず

 いつからSFマガジンはSF大会のプログレスレポートに成り下がったのだ。8月7日8日に行われた第49回日本SF大会TOKON10と連動した企画「東京SF化計画」が今号の特集。なんでも東京でSF大会が開催されるのは20年ぶりだとか。だからSFマガジンでかような企画をしたとのこと。
 企画の監修者小谷真里によると、東京はSFとわりない仲とのこと。小生はそうは思わぬ。東京なんぞは、しょせんは草ふかい武蔵野のアズマエビスではないのか。太閤さんを裏切った徳川家康がしかたなく作った江戸のなれのはてではないか。
 東京みたいな日本の仮の首都ではなく、本当の日本の首都京都では、1974年の第13回から、36年間、日本SF大会が開催されていない。もし京都で久しぶりにMIYACON2が開催されたのなら「京都SF化計画」という特集をやるか?京都である。東京とは都市としての底の深さが違うのである。
 また偉人平清盛が都と定めた神戸では、35年SF大会が開かれていない。6月に終った神戸文学館の企画展「SF幼年期と神戸」をご覧になった方はお判りになると思うが、神戸は東京以上にSFと関係が深いのだ。もし近年、SHINCON2が開催されたら、どうする早川さん。
「今月の執筆者紹介」のページを多くの執筆者が今年のSF大会と関わっている。で、編集後記でもTOKON10のPRをしている。
 すると何か、これからSFマガジンは日本SF大会とタイアップした企画を必ずやるのか。東京以外の都市でSF大会をやってもSF大会のPR企画をやるのか。東京だからこういう企画になったというのであれば、これからSF大会を開催する実行委員会から見れば、えこひいきということになる。
 ともかくこういう企画はこれっきりにして欲しい。もしやるのなら毎年行うべし。 
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