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コメント
 
 
 
雫石さん ()
2015-10-19 17:15:02
理想的な未来社会として、コンピュートピアがありますが、あれは、大衆を相手とした、便利さを追求したシステムの提唱だと思います。誰でも簡単にアクセスできる事が、コンピュートピアほど危険な社会は無いと思いますが、技術を独占する事は、テクノクラートであっても至難であって、また、資本主義の社会では、大衆に対する商業主義、それによる商品化が争点となりますから、利益の取れる技術が有利になるのは止む無し、と言う事で、知能を持ったロボットとの共存が、今後、どうなるかは、如何にして、ロボットから学べるか、という事だと思います。

こうなると、愛玩ペットじみた、喋るロボット、ペッパーであったり、ゆるキャラというのは、一つの間のキャラのブームでもありますね。だから、ロボットが市場を開拓して行くのは、あくまで資本主義の支配する世界でだと思います。管理、統制は、一つの政治、政府の仕事でもあって、コンピュートピアにブレーキを掛けられる事により、ますます、技術者の意見は、尊重されるべきと思います。
 
 
 
Unknown (悠々遊)
2015-10-19 20:22:20
知性と理性を獲得したロボットが、人間の保護者になるか、はたまた人類を駆除すべき害獣とみなすか。
SFの美味しいテーマですが、その前段階で、有用な技術は軍事化されると、これほど恐ろしい事はありません。
現に遠隔操作でなく、ある程度自己判断が出来る自立型無人攻撃機の開発が進んでいるらしいし。
人間性悪説に立っているので、つい悲観的に考えてしまいます。
 
 
 
隆さん (雫石鉄也)
2015-10-19 20:49:22
昨日の石黒先生の話を聞いていると、そこまでロボットに全幅の信頼をおいていいものだろうかと思いました。
 
 
 
悠々遊さん (雫石鉄也)
2015-10-19 20:53:51
おっしゃるように、知性を持ったロボットはSFの好テーマですが、SFでは意識するしないにかかわらず、アシモフのロボット工学3原則がありますが、現実は、そんなモノにとらわれてませんね。現実の軍事用ロボットは平気で人殺しをするでしょう。それがこわいです。
 
 
 
雫石さん ()
2015-10-19 21:50:43
軍事転用は、ロボットの可能性を開拓する格好の試験場になると思います。ただ、中東地域にあるように、偵察や侵攻用の機械兵であって、よりヒューミントの要されるインテリジェンス、諜報には向かないと思います。つまり、国策とか裁量の委ねられる特命は人間が担うべきでしょうね。

ロボットの進化は、転じて人間の評価を高めるものだと思います。ロボットに出来る事を人間が出来る、という、異能に対する理解が広まるからで、如何に多芸となれど、ロボットの仕事は、組織や政府のスポークスマンや、危険な仕事を請け負う何でも屋で、戦争の在り方を変えるでしょうが、国策、国防といった国の中枢は人間が引き続き担うべきです。

ライフラインやシステムのコンピューティングが進んでいますが、自動化すべきは受け入れるべきですが、公務などの人間と向き合う仕事は、人間がすべきでしょうし、ロボットの最も傑出しているのは、ノウハウや経験の蓄積ですから、補助的な仕事を請け負うべきです。だから、ペッパーなどは会話のノウハウ化、という最も人間の基礎的な部分、つまり、ソフトを担っているわけで、変える必要の無い水準にまで経験値のある仕事にしか過ぎませんよ。だから、ロボット問題で要となるのは、人間のサイドのアクセスをどこに認めるかという事で、軍事なら技術者が翻訳役も兼ねるでしょうが、商業化にこそ、使い易さは、リスクの低さ共々、優先されるべきとは思いますが。
 
 
 
隆さん (雫石鉄也)
2015-10-20 04:47:43
ロボット=機械と人間の分業が大切なんではないですか。機械がむいている仕事は機械が、人間でなければならない仕事は人間が、行うようにしたらいいと思います。
機械が進歩すれば、人間の仕事はだんだん減ってくるでしょう。でも、勘所はしっかり人間が握っておくべきですね。ただ、人間はミスをする、機械は故障する、ということを忘れてはなりません。
 
 
 
正直に言うと (アブダビ)
2015-10-26 00:06:12
鉄腕アトムもしくはガンダム病に日本のロボット工学は病んでませんかね?
SF少年時代の夢に現実の学問をとらわれているのでは?
「人間の事ばかり考えていた…」
何やらコリン・ウイルソンみたいな事を言われていますが、それが良いのかな?
それって人文系学者の言葉に思える。
ロボットは人と同じ動作で動くから、人間に寄り添った乗り物やその他になる…
ホンダとかの開発に高校のダチが何人かいて、よく聞かされました。
でもねえ…
ロボットが人型開発に拘るのは、日本の研究者の特徴ですよ。
アメリカてはハインラインのファンでも別にモビルスーツとかに拘らないし、
アジモフのファンでも人工知能搭載ロボット=アンドロイドなどに拘らない。
たから911テロの時に「蛇型捜索ロボット」を駆使して救出に貢献しました。
人型のロボットが人間の生活に近いから役立つというのは、彼ら工学系の趣味を我田引水してるだけでしょう。
本当にクールにロボット開発するならぱ、タコ型とかアメーバー型とか、あらゆるタイプを考えるべきで、それをわざわざアトムやガンダム形に発想を限定しているだけでねいてすか?
 
 
 
アブダビさん (雫石鉄也)
2015-10-26 09:53:43
石黒先生は、ロボットより人間のほうに興味があるそうです。人間とはいかなるものかを追求するために、人型ロボットの研究をされているそうです。
 
 
 
段階 ()
2015-10-26 20:33:53
ロボット工学に入る事から、アンドロイドへの憧れがある、というのは、入門の段階ではないですかね。科学の発明に対する日本の評価は高いからこそ、その予備戦力として科学の人気を高めるメディアの活躍も期待される一方で、リアリズムとして、科学の進歩を伝えるのもメディアの仕事では、視聴者としても難儀すると思います。

科学を至上とする筈の、学界にすら出来ない仕事があり、それがメディアの出番を増やしているでしょうね。単に情報を持っているだけでなく。
 
 
 
隆さん (雫石鉄也)
2015-10-26 22:17:04
はい。
 
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