コメント
 
 
 
この書評すごい! (アブダビ)
2017-01-24 02:40:47
読みました。全面的に賛成!
迷いがない!そこを衝いたのは流石は管理人さんと思います。
20代の頃は回転寿司で40皿を食い、吉野家の「開店記念お代り自由日」で6杯を食べて店員に「もう勘弁して下さい」言われた私ですが、
50を越えて。まだまだ食欲旺盛…とはいかなくなりました。でも胃袋に自信があるので、
ついつい「あれもこれも」となる。でも両方食べたりすると苦しい。
選択が必要になるのですが、そこに迷いが生じる。還暦を過ぎた主役が「迷いがない」のには頭が下がりました。
山田風太郎の「あと千回の夕飯」ではないけど、後半戦に入ってしまった上は、限りある飯の愉悦の為に、思い切る事が必要と感じました。管理人さんも体力回復したら、うまい酒と肴を決断して楽しんで下さる事を祈願してます。
 
 
 
アブダビさん (雫石鉄也)
2017-01-24 09:23:49
私も若いころは大食いでした。いまはさすがにトシ相応の食欲に落ち着きました。
私も、いままで食べてきた食事より、これから食べる食事の方が少ないので、考えて食事をしようと思います。
医者からまだ禁酒の解禁はもらってません。2月になれば解禁と思って期待してます。
 
 
 
記事にして欲しい!! (アブダビ)
2017-02-21 02:34:52
熱がまた38.5度を越えてるんだすが😁
でも言いたい!
谷口ジローさんが亡くなられました!
出身が三流のエロ雑誌故に、長らく雌伏の人生を歩まれた劇画家。「坊ちゃんの時代」や「孤独のグルメ」で喝采を浴びた時には老齢に達してました。
たが、ウエスタンや山岳や野性動物やハードボイルドにはマイナー時代に素晴らしいものがあるのですよ!
野犬が日本狼の空白を埋めるのではないかとという短編では、捕食者が無くなったから鹿や猪の山林や農業被害があるのでは?て主張は30年は先取りしていた!
ハンターとして言います!
ウエスタンも素晴らしい!

絶版ハードカバーにしか収録されてないが、彼の「死ぬには良い日だ」は、絶対に管理人さんも賛同してくれるはずの作品!

20世紀初等の西部の酒場。老いた原住民に、探偵の若者が一杯を奢る!
「俺は心に石を置いて死にたくはない。だから、一杯に値する話をしてやろう」
彼が若い頃に旅をした。
矢を食らい死にかけた白人に会う。
白人は三角に目玉のビンカートン社の目印を携帯していた。
「お前は助からない。何か言い残す事は?」
白人は一冊の辞書を渡して、「この本をある男に渡して欲しい」
彼は白人の遺言に従い、辞書を携帯して旅するが、その都度に命を狙われる!
困難な度の末に自分と似た顔立ちの男に辞書を渡す。
「その本を最後に受けとるのは誰だ?」
「我が国の諭吉フクザワだ!」
「とんな人だ?」
「学者だ!でもアメリカには白人以外に英語を話させたくない者がいる」
そして辞書を代理人に渡したという。
探偵の若者は老いたネイディブ・アメリカンの戦士に言う。
「書いても良いか?」
老人いわく「良いともハメット!」

…痺れません?
痺れたなら、谷口ジロー氏への追悼を願います。
 
 
 
アブダビさん (雫石鉄也)
2017-02-21 10:38:47
谷口ジローさんは本格的にハードボイルドを描ける日本では数少ない漫画家でしたね。
あと、望月三起也さんでしょうか。お二方とも鬼籍に入られたのは残念です。
谷口ジローさんのご冥福をお祈りしたいです。
 
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