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Unknown (悠々遊) 2013-03-08 07:23:23 タイトルは「終末」にひっかけたのかな。 週末にはすべてが終わってるらしい。でも悲壮感がない、パニックもないところを見ると、巨大隕石の激突や、宇宙人の侵略、核戦争などというのでもないらしい。 みんな健康なまま最後を迎える設定だから・・・「時間」が尽きたということだろうか。 こうして読者がいろいろ想像を働かせる楽しみがある作品ですな。

ジタバタ (まろ) 2013-03-08 08:05:00 久しぶりの長編（？）ですね。 誰もが淡々と穏やかに運命を受け入れる終末風景で 不思議な味わいがあって想像力をかきたてます。 ただ、個人的にはもう少しジタバタする人間がいると メリハリが効いて穏やかさが際立つ気がするのですが・・・

悠々遊さん (雫石鉄也) 2013-03-08 09:38:58 そうです。タイトルは「終末」に引っ掛けたのです。 終末の要因を書かずに終末ものを書きたかったのです。 ＞こうして読者がいろいろ想像を働かせる楽しみがある作品ですな。 こういっていただくと、ねらいどおりでうれしいです。

まろさん (雫石鉄也) 2013-03-08 09:45:48 パニックのない終末ものを書いてみたかったのです。 この作品は30枚です。最初は40枚ぐらいにする予定でした。 手を入れて修正する時には、まろさんのアドバイスを生かそうとおもいます。 ありがとうございました。

楽しき月末 (海野久実) 2013-03-09 16:23:58 読み応えがありました。 終末を前にした、それぞれの人間模様ということで、いろんなSF作品を思い浮かべていました。「渚にて」とか、「霊長類南へ」とか… 他にタイトルが思い浮かばないのはまあ、いいとして（笑） まあそれらとは打って変わって静かな、しみじみとして終末ですが。 世界がなぜ終わるのかに一切触れていないのはブラッドベリの「世界の終り」を思い出しますがあれは一組の夫婦の描写だけだったですね。 それをいろんな人物とその家族の描写をすることで、ダイナミックな作品になっていると思います。よりしみじみとした情感が伝わってきますしね。 いやいや～、この作品は好きですよ。もっといろんな人のお話をよみ続けたかった気がします。 「終末」と「週末」をかけているので、七日間のお話なんでしょ。ごろ合わせにならないけど、「楽しき月末」で３１日間のお話でもよかったのに（笑）

海野久実さん (雫石鉄也) 2013-03-09 20:12:30 ご満足いただけたようで安心しております。 ありがとうございます。 この作品、最初考えていたタイトルは「週末は終末」というタイトルでした。それじゃ少々ネタばれなのでこのタイトルにしました。 そうですね、もし将来、これを長編にするのなら、３１日の話にするのもいいかも知れませんね。ただ、その時は31の設定を考えなくてはなりません。私の才能では大変です。

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