コメント
 
 
 
半ば賛成 (アブダビ)
2015-10-18 02:23:37
エスエフで未來編、歴史ものでこの鳳凰編てベスト基準は賛成です。
あと折中で太陽編も好きですが。
もう一つ言うと、当時、豊田有恒氏が盛んに書いていた遊牧民族征服王朝説を後ろ楯した「黎明編」も。
現在では否定されている説ですが、アジア史という大舞台で考えると整合性がある。
内藤湖南や宮崎市定が生前に読んでいたら
何と感想されたか? 聞きたいもんです。

話がずれましたが、この作品、「彫刻」が対象なので、権力に擦り寄る主役が否定されてます。
しかし「建築」が対象ならどーなんだ?
「石の血脈」がそうなように、同じ芸術
でも建築が素材ならば、評価は反転したのでのいすかね?
ヨーロッパの芸術では音楽、絵画、彫刻より建築は上位にあります。
権力と結び付くのが前提の分野ですから。
絵師であり、語り部である手塚翁島は、そこの所を間違えてませんか?
芸術が権力と結び付くのがいけないならば
バロックもモーッアルトの曲も産まれませんでしたよ。
ナポレオンが皇帝になって、エロイカの楽譜を引き裂いたとされるベートーベンだって、ちゃっかりVIPに曲を捧げてるじゃないすか。
 
 
 
アブダビさん (雫石鉄也)
2015-10-18 05:20:03
そうですね。絵画や彫刻、文学なら、権力と対立しても創作活動は可能ですが、建築は権力と対立しては創作できませんね。
 
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