秋の味覚到来！富山県滑川市のブドウ「藤稔」

今日は少し残暑厳しいと言った感じの大阪です。

昨日、また、秋の味覚が届きました。
富山県滑川市小鹿野のブドウです。品種は「藤稔（フジミノリ）でした。

滑川市は、「ほたるいか観光」と「家庭配置薬」で知られる神秘な光と潮騒の街です。
滑川の沖合いは、世界的にも有名なホタルイカの生息地でもあり、その群游海面は特別天然記念物に指定されています。
そんな、滑川にあまり知られていない名産がこのブドウだそうです。
滑川市のHPにも紹介されていないとは…。

滑川市開地区小鹿野果樹生産部のブドウ栽培は、五軒合わせて約二ヘクタールで早生の「バファロー」や「キャンベル」、「藤稔」を栽培しています。
７月は日照不足で心配したそうですが、８月に入って晴天が続き、作柄は平年並みに回復し、今年は約２トンの出荷を見込んでいるとか…。
糖度も、心配無く、甘味は十分…。

藤稔（フジミノリ）もあまり馴染みがないかも知れませんが、巨峰より大粒で、果粒の大きさが直径４ｃｍ以上に達し、ジャンボなボリューム感が最大の魅力です。
果肉は緊まってピオーネに近く、しかも繊維質が残らず食べやすいです。
果皮は硬く食べられませんが、剥きやすいです。
風味的には、巨峰の濃厚な甘み、香りは無く、糖度は平均18．５度前後とそれほど高くはありませんが、水分豊富で、みずみずしい食感がし、渋み・香りは無く、あっさりとしていてたくさん食べられるブドウです。

ピオーネを基に交配育成された新しい品種だそうです。
近年人気が急上昇中とか…。

ところで、ブドウの粒の表面に浮いている白い粉はブル－ム（果粉）といい、ブドウ自身が出す油脂成分で、病気や乾燥から実を守っているとか…。
おいしさを見分けるチェックポイントは、房全体の形が整い、脱粒していないもの。
果粒のひとつひとつに張りがあり、ブル－ムがきれいについていて、潰れや割れがないものだそうです。

明日は「ホームラン記念日」です。 
１９７７(昭和５２)年のこの日、後楽園球場で読売ジャイアンツの王貞治選手が対ヤクルト戦３回裏にヤクルトスワローズの鈴木康二朗投手から通算７５６号ホームランを打ち、それまでアメリカ大リーグのハンク・アーロンが持っていた世界最高記録を更新しました。
２日後の９月５日に、政府は初の国民栄誉賞を贈り、その栄誉を讃えました。王選手は引退までに世界最高記録となる通算８６８本のホームランを打っています。

関係はないのですが「草野球の日」です。
「く(９)さ(３)野球」の語呂合せから。

また「くみ愛の日」です。
「く(９)み(３)あい」(組合)の語呂合せから、東京都信用組合協会が「くみ愛の日」として制定しました。
信用組合をもっと愛される金融機関にとの願いが込められています。

さらに「クエン酸の日」です。
夏バテに良さそうなレモン果実に多く含まれる成分、天然クエン酸に着目し、ポッカコーポレーションが制定しました。
レモン果実に多く含まれる酸っぱい成分で、疲労物質を減らす力のある天然クエン酸に着目し、夏バテで疲れが出やすくなる時期と、９と３で「クエン酸」の語呂合わせからこの日を記念日としました。

同じように「琉球もろみ酢の日」です。
泡盛を蒸留したあとの「かじじぇー」と呼ばれる「もろみ」から生まれたエキスが琉球もろみ酢です。
クエン酸を主体に豊富な有機類、アミノ酸類を含んだ美容と健康に役立つ沖縄を代表するこのクエン酸飲料の日を制定したのは日本琉球もろみ酢販売協会です。
日付は９と３で「クエン酸」のごろ語呂合わせから。

そして「ベッドの日（グッド・スリープ・デイ）」です。
全日本ベッド工業会がベッドによる心地良い睡眠をアピールしようと９（グッド）３（スリープ）の語呂合わせから制定しました。
またこれから秋の夜長を迎えるので、ふさわしい日付ともいえます。

その他に「グミの日」です。
世界中で親しまれているお菓子の「グミ」の美味しさ、素晴らしさをもっと多くの人に知ってもらいたいと、ＵＨＡ味覚糖株式会社が制定した日です。
「グミを噛んで元気生活！」などのキャンペーンを行います。日付は９と３で「グミ」と読む語呂合わせからです。

ところで、「ドラえもんの誕生日」、ご存知ですか。
ドラえもん（ネコ型ロボット）は２１１２年９月３日に生まれたそうです。
と言うことは、まだ生まれていないのですネ。

「迢空忌（ちょうくうき）」でもあります。
国文学者・民俗学者として業績を残した折口信夫（おりぐちしのぶ）(釈迢空しゃく　ちょうくう)の１９５３(昭和２８)年の忌日です。
折口学と呼ばれる程の独自の学問体系を築いた折口信夫は、歌人としても知られています。

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