日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

しろあと歴史館 第29回企画展…(^^♪「人とほとけのきずな ~平安の名宝とさまざまな仏像たち」

2015年03月25日 15時47分22秒 | 歳時記

寒~い寒い朝、日中も冷たい北風が吹き、時々パラパラと来る寒~い一日となった大阪。

午前は医大皮膚科の診察で高槻へ…。診察後、しろあと歴史館に…。
しろあと歴史館で開催中の企画展を鑑賞してきました。
ウォーキングを兼ねて歩きと電車で9000歩。

午後の少し遠くまでの買い物ウォークと合わせて14000歩。
今日も頑張りました。

今日の1枚の写真は、ただ今高槻市立しろあと歴史館で好評開催中の企画展「人とほとけのきずな ~平安の名宝とさまざまな仏像たち」のポスターとチラシです。

この企画展、とっつあんが入院中に始まったので、気にはなっていたのですが見ていない状況では発表できなくて…。

しろあと歴史館のHPより紹介します。

中世から人びとは、村の共同体や神社の宮座で祭りや神事を行い、神仏に平和な生活を祈願してきました。
また、江戸時代には、共通の願いを持つ人びとが「講」を組織し、社寺に集団参詣して親睦を深めました。
時代を通じて、仏(ほとけ)と結ばれた絆は絶えることなく、暮らしのなかに息づいてきました。
高槻には、今もなお、地域で守られ、引き継がれた平安時代以来の仏像が伝わります。

本展では、地域で伝来した仏像・仏画を中心に、祭具・古文書などを展示し、高槻の信仰文化を紹介します。
また、奈良・平安時代の仏像の祖形といえる本市最古級の重要文化財・菩薩坐像(慶瑞寺蔵)を特別公開します。

しろあと歴史館 第29回企画展「人とほとけのきずな ~平安の名宝とさまざまな仏像たち」
 会期:平成27年3月14日(土曜日)~5月17日(日曜日) 休館日: 月曜日、祝日の翌日
  ※3月22日(日曜日)、5月3日(日曜日)~5月6日(水曜日)は開館 4月30日(木曜日)、5月7日(木曜日)は休館

 開館時間: 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)

 会場:高槻市立しろあと歴史館 企画展示室および常設展示室の一部

 観覧料:無料

 企画展図録も販売中!A4判54頁。市内の各地域で守り伝えられてきた仏像・仏画を中心に、祭具や民俗行事なども併せて写真で掲載し、人びとの信仰と仏教美術を紹介します。
 頒価:400円(送料:215円)

 お問い合わせ先:高槻市城内町1-7 高槻市立しろあと歴史館 電話番号:072-673-3987

皆さんのご来館をお待ちしています。


☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日3月26日(辛丑 かのとうし 友引)はこんな日です。
●「カチューシャの歌の日」
 1914(大正3)年のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座で、トルストイ原作「復活」の初演がありました。
 このとき松井が歌った劇中歌が「カチューシャの歌」です。当時、この歌は大流行し、一世を風靡しました。
 カチューシャとは、ロシアでは一般的な女性の名前です。

●「楽聖忌」
 1827年、ドイツの作曲家ベートーベンがウィーンの自宅で亡くなりました。
 多くの交響曲を作曲し、「楽聖」と呼ばれました。
 3日前、甥のカールを唯一の相続人にするように遺言書を補足し、「諸君、拍手したまえ。喜劇は終ったのだ」という有名な言葉をつぶやきました。
 29日の葬儀には2万人の市民が参列し、宮廷歌手が棺を担いでフンメルら弟子たちがそれに続きました。
 しかし、数々の作品を献呈され交際のあった貴族たちは誰も出席しませんでした。

●「犀星忌」
 詩人で小説家としても知られる室生犀星の1962(昭和37)年の忌日。
 不遇な少年時代から詩作にふけり、抒情詩人として、名声を得たあと『愛の詩集』『幼年時代』『あにいもうと』『杏つ子』等の作品を残しました。
 故郷金沢の大乗寺にその墓はあります。

●「鉄幹忌」
 歌人・詩人で与謝野晶子の夫の与謝野鉄幹(よさのてっかん)の1935(昭和10)年の忌日。

●毎月26日は「風呂の日」です。

●「比良の八講(比良八荒)」
 京滋地方で比良八講とか比良八荒とも呼んでいますが「比良八講あれじまい」が正確とか…。
 琵琶湖の西岸、比良山中の八所神社で、法華八巻の講義問答をする法会が3月26日頃にあります。これが八講です。
 比叡山延暦寺の僧呂が大津の中心街をほら貝を吹いてまわった後、比良山系の打見山で取水された法水を船上から琵琶湖にまき、浄水祈願が行われます。これは伝説に、比良山麓で修行中の若い僧を慕い、九十九夜通いつめたあげく思いを遂げられずに湖中に没したという娘の供養と湖で遭難した人々の供養の意味がこめられています。
 この頃、一時的に冬型の天気になり、冷たい北西の季節風が吹き、湖国では秒速20メートルもの突風が吹くこともあるそうです。
 この嵐が去れば、長い冬も終わり、待ちわびた春の訪れです。そのことが、いつしか、こんな風に言われるようになったそうです。
 かの琵琶湖哀歌の元になった、旧制四高(現在の金沢大学)のボート部員の遭難事故の時も突如してこの風が吹き荒れたそうです。


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