日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

猛暑の夏に…(^^♪京都祇園祭 山鉾鑑賞 神功皇后の新羅出船に因んでいる「船鉾 (ふねほこ)」

2018年07月15日 14時00分36秒 | 歳時記

セミの声に起こされる熱帯夜の朝、晴れ、最高気温36℃(-1)、洗濯指数100ジーンズなど厚手のものもOK、との予報。

朝からギラギラ照り付ける太陽は地面も焼き付け照り返しとなり猛烈に気温を上げ猛暑日となった北摂。

今日は猛烈な暑さなので、少し歩くために近くの店を2軒回り1500歩、午後は風通しの良い部屋でゆっくり、これも熱中症対策。

今日の1枚の写真は、昨日鑑賞してきた、京都祇園祭の山鉾の一つ下京区新町通綾小路下ル船鉾町の「船鉾 (ふねほこ)」です。

この「船鉾 (ふねほこ)」は、「くじ取らず」で、23番目、さきの巡行の最後を行くそうです。

「日本書紀」の神功皇后の説話 新羅出船に因んで鉾全体を船の形にし、舳先に金色の「鷁(げき)」と呼ばれる想像上の瑞鳥を、船尾に飛龍文様の舵を飾っています。
鉾の上には神功皇后と磯良・住吉・鹿島の三神像を安置しています。

山鉾鑑賞のポイント!祇園祭2018HPより 

船鉾は本来は二つあり、現在見られる「船鉾」は、「出陣の船鉾」とも言われていました。
元は「先の祭」(山鉾巡行の前半部分)の最後、トリを務めていたのです。
現在の船鉾は江戸後期、天保年間に作られたものです。

一方、もうひとつの船鉾「大船鉾」は後の祭(後半7月21~23日宵山、7月24日山鉾巡行)に登場し、出かけていった船が帰ってくる「凱旋」を表していました。
船鉾と後祭に登場する大船鉾は対となっており、共に神功皇后の新羅遠征をテーマとしています。
船鉾は「出発」、大船鉾は「凱旋」と、それぞれで行き帰りを表しています。

まさに陸を進む船!といった様相の船鉾ですが、工芸品が大変美しい鉾でもあります。
とくに目を引くのは、やはり船首にたたずむ黄金の鳥。
この鳥は鷁(げき)といい、中国に伝わる想像上の水鳥です。
どんな強風にも耐えて飛んでいられるといわれることから、船が風や嵐にも負けず安全に航行できるようにという願いをこめて、船首の飾りとして好んで用いられました。
現在の鷁は、宝暦10年(1760)に作られたものです。

まさに陸を進む船!といった様相の船鉾ですが、工芸品が大変美しい鉾でもあります。
とくに目を引くのは、やはり船首にたたずむ黄金の鳥。
この鳥は鷁(げき)といい、中国に伝わる想像上の水鳥です。
どんな強風にも耐えて飛んでいられるといわれることから、船が風や嵐にも負けず安全に航行できるようにという願いをこめて、船首の飾りとして好んで用いられました。

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明日7月16日(己酉 つちのととり 先負)

●「盆送り火」
 盆の最終日。7月13日にお迎えした祖先の精霊を送り出す為のもので、焚いた送り火の煙に乗り精霊は帰ると言われます。
 また、祭壇に供えた物は、精霊船に乗せて海や川に流しますが、最近は河川の汚染にもなるためあまり行われなくなりました。
 なお、迎え火、送り火などの行事はおなじ仏教でも浄土真宗では、死者は、全て極楽に往生しているとして行われません。

●「薮入り」
 昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が、休みをもらって家に帰った日です。
 この日と1月16日だけ実家に帰ることが許されていました。

●「海の日・海の記念日」
 1876年(明治9年)の7月20日、明治天皇が東北地方の巡幸を終え、灯台巡視船明治丸で横浜港に着かれたことに因み1941年(昭和16年)に当時の逓信大臣村田省蔵の提唱で「海の記念日」が制定されました。
 7月20日は、昭和16年以来「海の記念日」として、海運、造船、港湾などの海事産業や船員等これらに従事する人々について国民の皆様に理解を深めていただくために、全国各地でいろいろな行事が開催されてきました。
 このような海の重要性にかんがみ、近年になって国民の祝日「海の日」を設けようとの国民運動が大いに盛り上がり、その結果、1996年(平成7年)2月に国民の祝日に関する法律の一部改正が行われ、1996年(平成8年)から7月20日が国民の祝日「海の日」として制定されました。
 そして平成13年6月の国民の祝日に関する一部改正により、平成15年から「海の日」が7月の第3月曜日にあらためられました。

●「駅弁記念日」
 1885(明治18)年のこの日開業した日本鉄道東北本線の宇都宮駅で、日本初の駅弁が発売されたことに由来します。
 宇都宮市で旅館業を営んでいた白木屋嘉平が、たまたまその旅館に宿泊していた日本鉄道の重役の薦めで販売しました。
 ちなみにこの駅弁、握り飯2個とたくあんを竹の皮に包んだもので、値段は5銭だったそうです。
 当時は、うな丼が一杯10銭だったそうですから、かなり高かったのでは…!この日とは別に4月10日は「駅弁の日」です。

●「虹の日」
 7と16で「ナナイロ=七色」と読む語呂合わせと、梅雨明けのこの時期には空に大きな虹が出ることが多いことから、この日を人と人、人と自然などが、七色の虹のように結びつく日にしようとデザイナーの山内康弘氏が制定しました。
 先輩世代が後輩世代をサポートする日にとの意味合いもあり、音楽を中心としたイベントなども展開されます。

●「外国人力士の日」
 1972(昭和47)年、大相撲名古屋場所で、ハワイ出身の力士・高見山大五郎が外国人力士として初めて幕内優勝しました。

●「国土交通Day」
 国土交通省が2000(平成12)年に制定しました。
 1999(平成11)年7月16日に、国土交通省設置法が公布されたことに因みます。
 国土交通行政に関する意義、目的、重要性を広く国民に理解してもらうための日です。

●毎月16日は、「閻魔の縁日」です。

●「長良川まつり」
 7月16日に神明神社で水難防止と鮎供養を兼ねて行われる祭事です。当日は、鵜匠らによる鮎供養や観覧船の安全運行祈願のほか、三重塔、鳥居などをかたどった、提灯船がお披露目されます。
 昔は、この祭が終わると川遊びをしても良いと言われていたそうです。
 神明神社・長良川河畔 (財)岐阜観光コンベンション協会 TEL 058-263-7291

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