日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

四天王寺さん亀井堂の経木流し

2007年08月16日 14時29分33秒 | 歳時記
今日は「京都五山送り火(大文字送り火)」です。
祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つです。
8月16日午後8時から、京都盆地の周囲の山に、炎で描かれた「大」「妙法」の文字や鳥居、船が次々に浮かび上がります。精霊送りの意味を持つ盆の行事で、京都三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)に五山送り火を加え、京都四大行事と呼ばれています。
この送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、それゆえ送り火の代名詞のごとくいわれていますが、そのほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、同夜相前後して点火され、これを大文字五山送り火とよんでいます。
送り火は、ふたたび冥府にかえる精霊を送るという意味をもつ宗教的行事です。
送り火の起源についてそれぞれ俗説はあるものの不思議と確実なことはわかっていません。

また「女子大生の日」でもあります。
1913(大正2)年のこの日、東北帝国大学(現在の東北大学)が女子受験生3人の合格を発表しました。
これが日本で初めての女子大生の誕生でした。
そのうちの一人は日本最初の女性理学博士となった黒田チカでした。

さらに「ベーブ・ルース忌」「プレスリー忌」でもあります。

日本列島は猛暑。38度の大阪でもうだる暑さなのに、過去最高温度40度を越した状態は灼熱地獄でしょう。
若き日の猛暑の地熊谷での4年間を思い出しました。教練をしていて、アスファルトが融けて靴がめり込んだことがありました。そんな状態でしょう。
それを考えると大阪はまだまだ耐えられる暑さですね。
もちろん、私の家では、まだ、健康のためにも省エネのためにもエアコンは使っていません。

今日の写真は、大阪の人にとっては懐かしくもあり、見慣れた風景でもあると思います。
そうです。四天王寺さんの亀井堂の経木流しです。
亀井堂の霊水は金堂の地下より、湧き出る白石玉出の水で、六時堂・金堂・北鐘堂にて 回向(供養)を済ませた経木を流せば極楽往生が叶うといわれています。
私にとって懐かしい思い出は、かって小学生の頃、真言宗の僧侶であった祖父が、ここで読経していたことです。
お彼岸やこの時期は、会いに行くと言うより、見に行ってました。

もうひとつ四天王寺さんで懐かしいところは亀の池ですネ。



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