いつまでも暑さが続く関東を抜け出して函館まで二泊三日の旅.
東北新幹線はやぶさ17号で大宮10:43------13:29新青森へ.
車内で読んだのは昨日図書館で借りた「北のおくりもの 北海道アンソロジー」.
浅田次郎「鉄道員(ぽっぽや)」,原田マハ「旅すれば乳濃いし」,渡辺淳一「四月の風見鶏」以外の六人は読んだことはなく名前も知らなかった.
新函館まで一気に行かなかったのはJR東日本の株主優待券(4割引)を使うため.
えきねっとで予約しsuicaに紐づけたので紙の切符はなし.(無事に改札を通過できた)
一旦改札を出て1階の売店MACURE HOUSEでリンゴジュースとリンゴジンジャーを飲んで一休み.
紙の切符(乗車券と特急券)で入り直し新青森からははやぶさ19号で13:59------15:01新函館北斗15:11------15:28函館.
この時刻の列車にしたのは着いてすぐホテルにチェックインできるため.
本来は往路は空路で復路を鉄道にしたかったが,フライト(株主優待枠)が満席だったので空と陸を逆にした.
函館駅からタクシー(¥2,100)で湯の川温泉に向かい1泊目は去年7月6日と同じHAKODATE海峡の風にお世話になる.
啄木亭とは中で繋がっている.海峡の風から啄木亭へは抜けられる(こちらのお風呂にも入れる)が逆方向は前者の宿泊者のみ可能.
今回のお部屋は最上階スイート<海側/温泉風呂付>(67平米和洋室).
さっと汗を流してから啄木亭内にある海の音でアロママッサージを受けた.
夕食は(団体が入っているので)最も早くて19時からで会場は青函市場.
ライブキッチンが二箇所にありテーブルにある札を差し出して注文し,出来上がると運んでくれる.アルコールが入った団体さん(職場の旅行?)が退出するまではとても賑やかだった.
和食が中心で松前漬けもこの地方らしい品揃え.カレーは酸味が勝って期待した味ではなかった.
秋刀魚の塩焼きは小ぶり.季節が進めばもっと脂がのるだろう.
キノコのバター焼き.
7月に北海道に行った時に見たソフトクリームの機械に再会した.道内で広く普及しているのかもしれない.少量だけ賞味した.抹茶とチョコレートのソースはどちらも美味しかった.
午後6時の気温が23℃で心地よく風も吹き食前食後に周辺を散歩した.市電の湯の川温泉停留所を下見した.
東の終点,湯の川行き(↑)と
左の電車が西の終点,函館どっく行き(↓).
市電は2系統あり西のもう一つの終点は谷地頭(やちがしら)で十字街が分岐点となる.