☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

ありがたい機会と存在

2018-06-15 | デイケア
私が自宅で小さなお子さん達をお預かりする仕事をしているのは、我が子達にもいい事がたくさんです。 特に次男は下に弟や妹がいないので、この仕事をしていなければ小さい子と接する機会がお兄ちゃん程ないはずだけど、いつも「今日は誰と誰が来てくれるの?」と聞いて来て、とっても嬉しそうです。 

相手の気持ちを考えるのがちょっと苦手かな〜と思っていた時期もありましたが、「5歳頃になると、相手の気持ちを少し考えられるようになる。」というのを本で読んだ事があり、なるほど確かに。最近は自分以外の人が、してくれると嬉しいかな。と思う事を自分で判断できるようになってきたのを感じます。 

まーでも、まだまだ私はそれ好きじゃないからやめてーと、言ってもわざとしてきたりすることもありますけどね。。。

お兄ちゃんが小さい子が大好きで、積極的にお世話をしてくれるのですが、それを褒められているのを 実はしっかり見聞きしていたのか、最近は小さい子と車に乗っていると「アンパンマンの音楽に替えた方がAちゃん喜ぶんじゃない?」なんて提案を自らしてくれたり、この前は「今日は僕がAちゃんのシートベルトやる!」と、いつもお兄ちゃんが学校帰りにセットしてくれるシートベルトを、初めて次男君がやってくれました。

お兄ちゃんは、部屋にいつも線路などを用意してくれています。

線路のパーツじゃない物を組み合わせて、本当にこういうの作るの上手だな〜と感心しますが、やはり、力の加減の調整が上手にできない小さい子達にとっては、これを壊さないように遊ぶのは難しい。。。 でも、お兄ちゃんもそれは承知で、残してくれます。

学校から帰ってくると「Aちゃん線路で遊んでくれた?」と聞いてくるので「楽しそうに遊んでたよ。でもごめんね、壊れちゃった。。」というと、「いいよ。また作るから。遊んでくれてよかった。」と言ってくれます。 ちょっと残念そうな様子もあると思うけど、自分が作った物で小さい子達が遊んでくれるのは嬉しいみたい。


ちなみにこれは大人も子供も楽しめるショッピングモールだそうです。
中にも休憩所があるんだって


外には、大人が買い物中に楽しく遊べる公園があって、ブランコ、滑り台、鉄棒を作ったそうです。 現実的には、子供だけをここに置いて買い物にはいけないけれど、そんな発想がお兄ちゃんの中にあるんだ〜と、嬉しくなりました。

弟、妹が我が家にやってくるチャンスはもう無いのかもしれないな。。。と感じていますが、お預かりさせていただいているお子さん達が、我が子達にも良い経験をさせてくれています。ありがとう〜。



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契約農園からの野菜

2018-06-15 | 食事&レシピ
夏は本当に早い。あっという間にもうすぐ夏至。。8月末まで予定も色々と入っていて、なんだか夏休みもあっという間に終わってしまいそう。
毎年同じ事を思うけど、冬ってどうしてあんなに長く感じるのかな。。。 楽しい事もっともっと詰め込んでみようかな。 そしたら意外とあっという間!? いやいや。。。どうだか。。。

今日から毎年お世話になっている契約農園からのオーガニック野菜を取りに行くのが始まりました。

本日の収穫。 このね、カブが美味しいんだー。レタスも。今日は小松菜があったので、新鮮なうちに早速茹でていただきました。お兄ちゃんが、小松菜が大好きで、山盛りもりもり食べていました。弟くんも、大好きなほうれん草だと思って、食べてくれました。でも彼はほうれん草の方がいいとのこと。

コラービは、スライスしてワサビ醤油をつけて食べたら、とってもおいしかった〜。


こちらは、子供達の野菜プランター。お日様の力はすごいね〜。裏庭の方はそれほどでもないのですが、こちらは力強く育っています。レタスは何枚か食べました。
ファームからもどっさり、庭からもどっさりで消費に困った時は、焼肉味など濃いめの味付けの肉類を巻いて食べると美味しいよ!と、家族にすすめ、みんなでうさぎのように毎日バクバク葉っぱを食べています。






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世界基準の幼稚園より

2018-06-15 | 学校関係
少し前に読んだ本です。


ビジネスマンだった方が、何故多くの日本人は、他の国の方達と仕事をする時に、自分の意見や主張をなかなかはっきり伝えらえないのか。
その原因の1つとして、日本の幼児教育に注目し、世界の様々な幼児教育を見て比較分析をし、今は世田谷の方で幼稚園を運営されているようです。

確かにね〜と、印象的だったのが、「協調性」と「同調性」の違い。

今、世間のニュースでパワハラ問題が話題になっているようですが、ちょっと日本の古い社会性とも関係があるような気がします。

日本にも色々なタイプの幼稚園があるとは思いますが、本の中では、著者が見てきた世界の幼稚園にあるのは「協調性」。日本の大概の幼稚園で求められているのは「同調性」

「協調性」とは、自分と異なる意見や考え方があった時に、自分とは違う意見にも耳を傾け、目を向け、その中で、一緒にやっていくにはどうしたらいいかと 考えられる力。 

「同調性」とは、みんながやるんだから、私も、あなたもやる。やらなくてはいけない。という考え方。

そして、「僕は/私は それをやりたくない」と主張すれば、「わがまま」「協調性がない子」と思われてしまう。。。 ここでも、きっと協調性ではなく、同調性がないと言えるのかな。。

お行儀もいいに越したことはないけれど、一番大切なのはきっと、子供の興味、関心を広げてあげること。

本の中では、運動会を例に「親を喜ばせる為(実際先生方も、ダンスの練習したくない子達に お父さん、お母さんが喜ぶ顔が見たいでしょ。と励ますことも珍しくないらしい)」の練習をするくらいなら、 その分外遊びを思い切りして、今その子が興味のあることを とことんやらせてあげたほうが、いい教育ではないかという話などが出ています。その幼稚園では練習なしの「体を動かすことを楽しむ運動会」はあるみたい。

他国の異常にそろった軍隊の行進や、踊りを見て、違和感があっても、小学校でなんども何度も行進の練習を怒られながら連帯責任で繰り返しさせられたり、 自分の子供達がする そろった演技を見ても、おかしいと感じず、感動してしまう矛盾。そんな視点も本に書かれていて面白いなと思いました。 

カナダの息子達の学校は学校行事としての運動会はありませんが、時々 今日は半日全校生徒で外で思い切り遊びましょう。雪で思い切り遊びましょう。と、いくつか遊び場や小道具を用意してくれて、子供達が楽しく体を動かす目的の日があります。


他にも例えば絵を描いたり、何かを作るのも好き嫌い、得意不得意があるけど、形良くできなくても、できる範囲で、やってみた姿勢を見たい気持ちは、親的にもあるし、カナダの先生達も、日本の先生達と同様にやらせてみようと試みてはくれているみたい。
でも、その「やりたくない。好きじゃない」という主張を言えない環境、言ってしまうと「言うことを聞かない子」「協調性(同調整)がない子」と、否定されてしまうのは、、、やっぱり違うかなってと思います。

しかも、3歳になりたての子と、もうすぐ4歳になる3歳では、できる事、興味が異なることは仕方のない事だし、好き嫌いや得意不得意がそれぞれあるのも当たり前。 その日の気分で、その子の性格によって、必ずしもすべて、先生が提案したことをその時にできる子ばかりではない。その事を先生方も承知の上で、ほったらかしにはしないけど、強制、強要はしないで、気分が乗った時にやれるような環境だと子供は のびのび育ちそう。

だけど。。生徒大人数に先生1名の環境では。。。難しいかもね。。 次男の幼稚園クラス(4、5歳児クラス)は生徒21名に対して、先生常時2名です。他のクラスも同じような環境です。

我が子達は公立の幼稚園に通っていますが、オンタリオ州は4年前かな?幼稚園の体制が大きく変わりました。時間帯が小学校と同じ6時間半になり アート、パズル、数字、読書、自然観察、ごっこ遊び、ブロック、砂場などのコーナーが教室内にあって、自由な時間は先生がある程度時間を区切って、自分がやりたいコーナーでその遊びをたっぷりできるみたい。 その他に全体で本を読んでもらったり、物事の考え方などを意見を出し合うような時間があったり(中には答えが1つじゃないものに対して、自分はどれだと思うか。と言う部分に名前カードを置くような内容も写真が送られてきました)、体を使って音に触れたり、外で自然に触れたりする時間もあり、いくつかの著名な教育法の良い所どりをしているような印象があります。 教材も色々と工夫されていて、楽しく遊びながら学んでるのを感じます。

日本の教育にも良いところはあるだろうけど、自分のところが一番優れている。自分が受けてきた教育が一番なはず! なんて傲慢な気持ちは捨てて、色々な国の「今の」教育に目を向けてみるのも、視野が広がっていいと思います。



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残念でしたね。。

2018-06-15 | 日常の出来事
昨日の鳥さんですが。。。。残念ながら命途絶えてしまいました。。。

朝は支度が忙しくて、誰も確認できなかったんだけど、ランチに帰ってきたダディ君に見に行ってもらったら、亡くなっていたとのこと。。綺麗ではなかったけど、無残な姿ではなかったようなので、子供達が作ったシェルターで安らかに眠れたかな。。。

ちょいと驚いたのは。。近所のカトリック系の学校は、うちの子達が通っている学校よりも30分くらい早く終わるみたいなんだけど、子供達のおやつを用意しにキッチンへ行ったら 裏庭に人がいて、かなりビビったんだけど、よく見たら近所の兄妹でした。。。

柵を気にせず入ってきちゃう。。でも100%悪気を感じない(苦笑) 不法侵入って概念を知らないんだろうな。。。知ってる人でよかったけど、びっくりした。。

私もその子達を見て、鳥を探してるんだろうなと思ったけど、なんて伝えようかまだ考えてなかったし、自分の支度で忙しかったので、見て見ぬ振り。

うちの子達も帰ってくると、案の定駆け寄ってきて、一緒に鳥を探し始めたので、「お昼にダディが確認したら、残念だけど亡くなていたよ。動物に傷つけられちゃうとかわいそうだから、ダディが別のところにうつしたよ」と伝えました。

残念そうだったけど、子供達の優しい気持ちは、鳥さんに伝わったかな。 



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