totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

あこがれの「 三 こ 」

2008-11-05 00:56:48 | 図工

出入りで入っている三年生の図工。2学期当初、もう一クラス担当の森島先生と、何をやるか話し合いました。森島先生は「お話の絵」に取り組みたいと話されました。私も賛成しました。しかし、森島先生と同じ事をしていては、見劣りするだけです。

そこで、かねてからあこがれていた「三こ」に無謀にも、何の準備もなく取りかかることにしました。

(いつもは、写真をクリックしても拡大写真はでないようにしています。しかし、今日は絵の写真はクリックすると、大きくなります。)

さて、困りました。「三こ」の話しを読み聞かせするのですが、長いし、難しい。子ども達の頭の上に??????と「?マーク」が立ちます。

 

まずは、ゆきの先生から教えていただいたように、小黒板を使っておよその計画を立てるのですが、さっぱり子ども達は、乗ってこない。絵は生き生きしない。一部の絵の得意な子に任せて、遊び出す。三この動作をしているんだと言いながら、遊び出す......

「いいかい。この絵はね。上手な絵を作りたいんじゃないんだ。大きな絵を、みんなでつくるとね、いくらうまい人が一人二人いても完成しないんだ。下手でいいから、みんなでわいわい話し合って取り組むことがねらいなんだ。うまい人は、自信のない人に、『ここは、こんなイメージで、この色とこの色で塗ってね。』『○○さんのおかげでいい空になったな。』と言ってあげるんです。自信のない人は、うまい人と一緒に絵を描くと、(ああこうやって塗るのか)(肌色はこうやって作るのか)とうまい秘密を発見するのです。そうすることで、このクラスが仲のいい、だれでも活躍するクラスになるのです。そのためにやるんだから、もっと楽しくみんな参加してやろうよ!!」と、汗をかきながら、呼びかけます。

その結果、下絵が息をし始めます。

  

頃はよし。いよいよ画用紙を配り、下絵が始まります。途中、絵の専門家大桑さんのお力もお借りします。

最初、3年生にはそんなに大きな絵は無理だろうと考えていました。そこで、各班に画用紙大を4枚貼り付けた用紙を渡しました。しかし、気持ちが乗り始めた子ども達は、一歩も後に引きません。『先生、これじゃあ、入りきらん。もっと大きくないと書きたい部分がかけないから、紙を付け足して!!』『先生、顔だけになっちゃうけど、山を守る手も足も欲しいんだ。紙をここに付け足してよ!!』と言われ、どんどん大きな絵になっていきます。

今は、このぐらいの大きさになりました。

 

週2時間。それも、火曜に1時間、木曜に1時間ととびとびです。正味30分ずつで、週に60分程度しか手をかけられません。おかげで遅々として作業は進みません。それでも、その程度の時間の方がかえって集中力が保てるような気もします。あんなに、飽きっぽく『おれ、絵がへただもん!!』と公言していたK君もM君も、自分の役割を見つけて、赤と黄色と朱色を根気強く交互に塗っています。

まだまた、完成はいつになるか分かりませんが、とりあえず今日の時点でこの辺りまで来ています。

 

  

(今日は絵の写真はクリックすると、大きくなります。)

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1 コメント

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挑戦することが大切 (Mrヒデ)
2008-11-05 08:26:26
 現在子どもが持っている力以上のことに挑戦させることが、真に子どもの発達を期すことができるものです。また、子どもの可能性もより高く、広く引き出していくものです。教師の指導力の獲得も同じことが言えます。作品の完成が楽しみです。

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