広島修道ロースクール生の日常

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地方下位の法科大学院の残酷な現実を綴ります。特定を避けるため、内容の非本質的部分を一部変更します

ブラックボックス化している法科大学院教育(下位ロー編)

2013年05月22日 | 下位ロースクール論(一般)
妄信的な下位ロー教の信者たる教員(絶滅危惧種に等しいが未だにしぶとく生き残っています)
は、しばしばこういったことを主張します

「我々の教育のおかげで、合格者は出ている」

しかし、これらの曲解を臆面もなく主張できるのは
法科大学院の成果がブラックボックス化
していることに起因します

具体例を出します

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・司法試験に合格できる学力を10とする

・被験者・学生A

<学力10→下位ロー入学卒業→学力5→司法試験不合格>

この一連の流れを狂信的な下位ロー教の教員達は

<学力2→下位ロー入学卒業→学力5→司法試験不合格>

というように曲解し、
そして、
「我々の教育は素晴らしいが、学生がバカすぎる」
という主張をします

翻って

・被験者・学生B

<学力14→下位ロー入学卒業→学力9→司法試験ギリギリ合格>

この一連の流れを狂信的な下位ロー教の教員達は

<学力3→下位ロー入学卒業→学力9→司法試験ギリギリ合格>

と曲解し、
「我々の教育でバカを合格させた!法科大学院万歳!」
という主張をします


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これらの学生と教員との見解の違いは
法科大学院の成果そのものがブラックボックス化していることが
要因であると考えます


なお、余談ではありますが学生Aさんは

<学力10→下位ロー入学卒業→学力5→司法試験不合格>

の後に

→2年ないし3年間の自習→学力9→司法試験ギリギリ合格

というパターンか

→自信喪失→他業界へ

というパターンが多いように思われます

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