今回も下位ローでは良くある光景です
※利害関係者を考慮し、試験科目を変更し、一応はフィクションと言っておきますが、本質的な部分の変更なし
<とある下位ロー刑事系の期末試験にて(簡易版)>
<問題>(簡易版)
Xが殺意をもって、甲をナイフでを刺した。
Xは死んだと思い、その場から逃走。
その後、偶然通りかかった、Yとその友人Zが
瀕死の甲を木刀で殴りつけ、死亡させた。
問:XおよびZの罪責を答えなさい
<下位層の学生Aの答案>
Xの罪責、Yの罪責、Zの罪責について書く
<中位層の学生Bの答案>
Xの罪責、Yの罪責、Zの罪責について書く
(下位層、中位層は問題文を厳密に読まないため、先入観でYの罪責をも書く)
<上位層の学生Cの答案>
Xの罪責とZの罪責のみ書く
(問題文を読んで、
なぜYの罪責を答えなくてよいか疑問に感じつつ、
司法試験では問題文に記載されていないことを書くと
無益的記載事項又は有害的記載事項となる蓋然性があることを考え、
学生Cは、Yの罪責を除いた)
この問題文は
教員が「ないし」と記載すべきところを
「および」と誤って記載した可能性が高いが、
下位ロー教員は基本的に自分の間違いを認めない。
そのため、実際のところ問題文中の意図はつかめない
※因みに、ここでこの不可解な問題文に抗議すると、反逆者の烙印を押される可能性があるため
学生側も基本的に強く抗議にでることはできない(所謂、泣き寝入り)
<成績発表当日>
学生A:評価B
学生B:評価B
学生C:評価D(単位不認定)
<試験講評後>
学生C「先生、なんで私は単位不認定なんですか?」
先生「君はYの罪責を書いてないじゃないか」
学生C「え?問題文にはXおよびZって書いてあるじゃないですか?
なんでYの罪責に言及しなくちゃならんのですか?」
先生「みんなYの罪責書いとるんだ」
学生C「いやおかしいじゃないですか。Yの罪責を答えよ、なんて問題文に書かれていません」
先生「みんな書いとる」
以下ループ
<学生C、留年決定、退学へ>
It's 下位ロースパイラル!
はい!リピートアフタミー
※利害関係者を考慮し、試験科目を変更し、一応はフィクションと言っておきますが、本質的な部分の変更なし
<とある下位ロー刑事系の期末試験にて(簡易版)>
<問題>(簡易版)
Xが殺意をもって、甲をナイフでを刺した。
Xは死んだと思い、その場から逃走。
その後、偶然通りかかった、Yとその友人Zが
瀕死の甲を木刀で殴りつけ、死亡させた。
問:XおよびZの罪責を答えなさい
<下位層の学生Aの答案>
Xの罪責、Yの罪責、Zの罪責について書く
<中位層の学生Bの答案>
Xの罪責、Yの罪責、Zの罪責について書く
(下位層、中位層は問題文を厳密に読まないため、先入観でYの罪責をも書く)
<上位層の学生Cの答案>
Xの罪責とZの罪責のみ書く
(問題文を読んで、
なぜYの罪責を答えなくてよいか疑問に感じつつ、
司法試験では問題文に記載されていないことを書くと
無益的記載事項又は有害的記載事項となる蓋然性があることを考え、
学生Cは、Yの罪責を除いた)
この問題文は
教員が「ないし」と記載すべきところを
「および」と誤って記載した可能性が高いが、
下位ロー教員は基本的に自分の間違いを認めない。
そのため、実際のところ問題文中の意図はつかめない
※因みに、ここでこの不可解な問題文に抗議すると、反逆者の烙印を押される可能性があるため
学生側も基本的に強く抗議にでることはできない(所謂、泣き寝入り)
<成績発表当日>
学生A:評価B
学生B:評価B
学生C:評価D(単位不認定)
<試験講評後>
学生C「先生、なんで私は単位不認定なんですか?」
先生「君はYの罪責を書いてないじゃないか」
学生C「え?問題文にはXおよびZって書いてあるじゃないですか?
なんでYの罪責に言及しなくちゃならんのですか?」
先生「みんなYの罪責書いとるんだ」
学生C「いやおかしいじゃないですか。Yの罪責を答えよ、なんて問題文に書かれていません」
先生「みんな書いとる」
以下ループ
<学生C、留年決定、退学へ>
It's 下位ロースパイラル!
はい!リピートアフタミー