2日の箱根駅伝往路で印象的な場面があった。
4区の中盤過ぎで、創価大のセルナルド祐慈(4年)が、駒大の中谷圭佑(4年)を抜く際、
軽く背中をたたいて励ました。
「おまえ弱いな。」と、一緒に前を目指そうぜと鼓舞しました。
3年の夏に駒大の合宿に参加して仲良くなったそうで、
「尊敬できる選手です。」と、さわやかな笑顔
お互いが強いライバル意識で競い合う中、
フェアプレーの精神を感じた。
2月の東京マラソンで引退し、故郷の静岡・富士宮市で市役所職員になるセルナルド
同市は年末の富士山女子駅伝の共催者だ。
競技者の立場を知る彼が将来、運営に関与することを期待したい。
心の琴線に触れる記事を見つけた。
[ 2017.01.07 サンケイスポーツ ]