外れ

GITANESは円高の頃、うまくなかった。
それとは無関係に・・・。

SGCに訪問される方は一人残らず経済通ばかりなので
こんなことを書いても　今更　な感じがしないでもないが
約１年前に経済関係の週刊誌(週刊ダイヤモンドだけど）を購入するのを
休止したせいで、私の、時事に対するアンテナは
確実に鈍ってしまっている。

元々新聞を読まないから、せめて世の中の、特に経済に関係する大まかな
流れぐらいは知っておきたいという動機で週刊ダイヤモンドや東洋経済、
エコノミストを買っていた。そのほかのニュースはネットで
充分だし、変なアイドルと不細工なアイドルが交際中なんて
ニュースには何の興味もないので、ネットとそれら週刊誌で
事足りていたのだ。


今日久しぶりに（ダイヤモンドではないが）経済に関する
週刊誌を購入。
お盆の時期でもあり合併号。おまけに発売日でもないので
微妙に記事が数日遅れ　という状態が如実にわかる。


それにしても、経済アナリストが名前・顔写真入りで
「米サブプライム問題が深刻化しても
FRBは利下げしない」と断言しちゃっている記事が掲載されていたが、
FRBは、昨日公定歩合を引き下げた。

古い週刊誌を持ち出して「間違ってる」なんて指摘をするのは
もちろんルール違反というか、禁じ手というか、酷な話だ。
ホットな話題について大胆に予測するのだから
諸々のリスクはつきまとうし、またそれを恐れていては
アナリストなんてできないだろう。
お気の毒な職業だ。


それでもなんだか、名だたる経済誌においてアナリストが
ほんの数日後の予想をはずすというのが、なんだかほっとするやら
心配になるやらで複雑な心境だ。



FRB議長の動きにはSGC総裁も非常に注意を払っている。

FRB議長のことは皆さんご存知だから説明しないが、
SGC総裁とは無論私のことである。