最近、がっかりすることがいくつもある。
数日前のこと、ため池の入り口に他県ナンバーの車。
ショウジョウトンボ、チョウトンボの飛ぶ池の端でネットを振る人に出会った。
「トンボですか?」「標本にデモするのですか。?」「学術的な調査か何か?」
そんな問いかけをして、別れ間際に 「蜻蛉も減っています。あまり採らないでください。」
それが精一杯だった。
ときどき、こうした人種に出会うとき、いつも嫌な気持ちになる。
もう一つ残念なことがあった。いつも楽しみに観察している田のオアシスが消えてしまったのだ。
モートンイトトンボ、オゼイトトンボ、アマゴイルリトンボがスイスイ飛び交う田の脇の水辺。
繁茂するセリに大小のキアゲハの幼虫が成長していた。ときどきツチガエルが首を出し、無数のオオアオイトトンボの羽化が盛んだった。
今日だろうか、一斉の草刈りでこの小さなオアシスが消えてしまっていた。
我が家から3キロ弱、楽しみな、癒しの場所だった。
そのオアシスの近くの蓮池も、遅いレンコンのつぼみが立ち上がってきた。
春から心配し通しだったこのレンコン池、水が入らずすっかち乾燥してしまった。
でも、何時しか水が入り何とか生き返った。
以下はレンコン池の近くでのいのち。
赤くなったミヤマアカネ♂
キイトトンボ
オゼイトトンボ
モートン♀
♂
セマダラコガネ
キタキチョウ
マユタテアカネ♂
♀
チョウトンボ
コフキトンボ
コシアキトンボ
オゼイトトンボ
オオアオイトトンボ
???
胸部の地色水色だが 少し模様が コバネでは??? 参考まで 下は 2018/10.8のコバネアオイトトンボ 眼は成熟すれば濃い青
オオアオイト
オツネン
夕方雷雨となる。梅雨開け間近の一日が終わる。