敏翁のシルバー談義

敏翁の興味のスパンは広いのですが、最近は健康談義から大型TVを含むITと「カラオケ」「珈琲」にシフトしています。

簡易代謝測定装置の試作

2005-10-06 09:32:19 | 健康
 「簡易代謝測定装置の開発(3)」(6月27日掲載)で触れた低価格呼気量測定装置の開発が
 滝沢茂さんによってほぼ完成に近づいたので、それを組み込んだ装置全体の
 試作を始めました。資金としては横浜国大 堀雅宏研究室の研究費を使わせて
 頂き、試作の実際は堀さんがいつも付き合っているニッポー産業というベンチャー
 企業に御願いしたものです。
 システムの構成図を下に示します。
 
  
 ここで(A)部は呼気の濃度測定部分で 発明の名称「呼気の評価装置及び方法」
   発明者:阿部敏雄、堀 雅宏 特許出願 平成17年6月16日
   出願人:阿部敏雄、YUVEC(npo法人)であり、
    (B)部がダグラスバッグに採気した呼気量の測定部分「タービン式流量計」で
 滝沢 茂氏(元東芝半導体技師長)に開発依頼したものです。

 先日フォローに行った時に撮影した状況を以下にご覧に入れます。(まだ完成はしていません)
 
   a:電気系操作盤  b:バルブ操作盤(用いているバルブは実験装置に用いられている物と同じ) 
  c:吸収塔3本  d:銅製呼気収集容器
  e:デジタルマノメーター(市販品)  近い将来自製品に交換の予定(滝沢氏に開発依頼中)

電気系操作盤の裏面は
  
 f:タービン式風量計本体
 g:圧力センサー  採気バツグ中呼気を排気する場合排気終了を検知する為のもの












.

.

.

,

.



 タービン式風量計( f )の部品(滝沢さんの手作り)もご覧に入れましょう。
 

今月半ばには試運転に入れる予定です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿