既にお話した入院の時の事でした。
説明の都合から、もう少し立ち入らざるを得ません。
病院は大井町にある東芝病院、右目の白内障の手術の
為の入院でした。(左目も同じ病院で7年前に行いました。)
手術当日(午後4時20分完了)の夕方、同病院の玄関ホールで音楽祭が
開催されましたので、特別に先生の許可を貰って出席しました。
(本当はベッドで安静にしていなければならない時間帯でした)
第71回東芝病院 「ホット息抜き音楽祭」
2006年4月25日(火)16時45分~17時45分
「Jazz はいかが?」
大井貴司(ヴィブラフォン) 清水絵理子(ピアノ) 伊藤 潮(ベース)
演奏を持っていたLumixで撮影しました。音はベースの低音が殆ど録られてなく、
物足りないものでした。
「かんろう」さん(「カラオケ」のカテゴリー参照。音楽のデジタル処理
ではセミプロ級の実力の持ち主)によると、『ベースの入ったジャズなどの音楽を
ワンポイントマイク一発で録音するのは難しく、大抵はベースだけを別のマイクで
採って後でミキシングする方法をとるようです。』との事です。
それでもいろいろと試して見ましたが、ここでは、次のような試みを行った
結果をご覧に入れたいと思います。
使用ソフトなど:
① マルチビデオエンコーダ ペガシス社 TMPGEnc.3.0 XPress
② 音声波形編集 「かんろう」さんに依頼
手順:
1.Lumix で撮影されたものは、Quick Time 対応のファイル形式
xxx.mov(174MB)。
2.これの音声部を①で抜き出し、wave 形式で保存する。
yyy.wav(6MB)
3.yyy.wavをメールで「かんろう」さんに送り、波形の編集を
して頂き返送してもらう。yyy2.wav
「かんろう」さんが行った編集のポイントは、
『 )オリジナルは低音を補償する余裕度が7dB程度しかないので、
この余裕度を増やすためにコンプレッサを使用した。
)低音部だけ増強すると全体としてぼやけた音になるので、2~3kHz付近も
少し持ち上げてバランスをとった(ビブラフォンやピアノの音をすこし
くっきりさせた)
)冒頭から27秒まで演奏者が曲目を紹介している部分を聞き取りやすく
調整した。』(「かんろう」さんからのメールのまま)
4.①で 画像には、xxx.mov、音声にはyyy2.wav を使い
Windows Media Player 対応のファイル形式 wmv に変換する。
zzz.wmv(47MB)
下の画像をクリックすれば、そのような編集を行った演奏をご覧/お聴き 頂けます。
パソコンだけでも上記ワークの効果は少しはわかりますが、アンプに繋ぎ、
低音部を一杯に利かし、しかるべきスピーカーを使えば、かなり
実際の雰囲気に近づける事が出来たように感じました。
私の場合は、パソコンからUSB Audio Interface UA-1X(ローランド社)でアンプに繋いでいますが、
それは必ずしも必要ないと思います。
説明の都合から、もう少し立ち入らざるを得ません。
病院は大井町にある東芝病院、右目の白内障の手術の
為の入院でした。(左目も同じ病院で7年前に行いました。)
手術当日(午後4時20分完了)の夕方、同病院の玄関ホールで音楽祭が
開催されましたので、特別に先生の許可を貰って出席しました。
(本当はベッドで安静にしていなければならない時間帯でした)
第71回東芝病院 「ホット息抜き音楽祭」
2006年4月25日(火)16時45分~17時45分
「Jazz はいかが?」
大井貴司(ヴィブラフォン) 清水絵理子(ピアノ) 伊藤 潮(ベース)
演奏を持っていたLumixで撮影しました。音はベースの低音が殆ど録られてなく、
物足りないものでした。
「かんろう」さん(「カラオケ」のカテゴリー参照。音楽のデジタル処理
ではセミプロ級の実力の持ち主)によると、『ベースの入ったジャズなどの音楽を
ワンポイントマイク一発で録音するのは難しく、大抵はベースだけを別のマイクで
採って後でミキシングする方法をとるようです。』との事です。
それでもいろいろと試して見ましたが、ここでは、次のような試みを行った
結果をご覧に入れたいと思います。
使用ソフトなど:
① マルチビデオエンコーダ ペガシス社 TMPGEnc.3.0 XPress
② 音声波形編集 「かんろう」さんに依頼
手順:
1.Lumix で撮影されたものは、Quick Time 対応のファイル形式
xxx.mov(174MB)。
2.これの音声部を①で抜き出し、wave 形式で保存する。
yyy.wav(6MB)
3.yyy.wavをメールで「かんろう」さんに送り、波形の編集を
して頂き返送してもらう。yyy2.wav
「かんろう」さんが行った編集のポイントは、
『 )オリジナルは低音を補償する余裕度が7dB程度しかないので、
この余裕度を増やすためにコンプレッサを使用した。
)低音部だけ増強すると全体としてぼやけた音になるので、2~3kHz付近も
少し持ち上げてバランスをとった(ビブラフォンやピアノの音をすこし
くっきりさせた)
)冒頭から27秒まで演奏者が曲目を紹介している部分を聞き取りやすく
調整した。』(「かんろう」さんからのメールのまま)
4.①で 画像には、xxx.mov、音声にはyyy2.wav を使い
Windows Media Player 対応のファイル形式 wmv に変換する。
zzz.wmv(47MB)
下の画像をクリックすれば、そのような編集を行った演奏をご覧/お聴き 頂けます。
パソコンだけでも上記ワークの効果は少しはわかりますが、アンプに繋ぎ、
低音部を一杯に利かし、しかるべきスピーカーを使えば、かなり
実際の雰囲気に近づける事が出来たように感じました。
私の場合は、パソコンからUSB Audio Interface UA-1X(ローランド社)でアンプに繋いでいますが、
それは必ずしも必要ないと思います。