トシコロのありのままの暮らし


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アニメ・ドラエモンから見た慰めのこと

2015-04-27 13:59:10 | 日記



  4月24日に放送されたドラエモンのアニメの一つにこのようなものがあった。筋を述べると、

「0点を取って落ち込んでいるノビタ君に、お姉さんみたいな形をした「慰めロボット」をドラエモンが与え、慰めてもらい、一時しのぎ的に心が休まる。ドラエモンはさらにノビタ君に気が付かれないように、ノビタ君の脳を操作して、その後の人生のシュミレーションにも慰めロボットを与える。失敗の度に慰めてくれるので、ノビタ君は努力せず、大人になり、好きなシズカちゃんにも振られてしまい、落ちぶれる。そこで脳の操作を止め、夢から覚めたノビタ君は努力する」。

  以上ですが、僕は「その通り」だと思いました。慰めは相手の為にはなりません。昔から障碍を持っている人や、ハンセン氏病元患者に慰めを言う人もいますが、それはどうなのでしょうね。そのような人は自分ではボランティアとか、愛を与えているつもりでしょうが、逆に相手の努力を妨害しているように思われてなりません。勿論、それは優しさなんかでもないわけです。

  そのアニメは大人も見るべきものだと思いました。アニメの事を公に書くのはこれが初めてですが、それだけ内容があったわけです。

2015年4月12日に東海、19日に首都圏大地震の予言の検証

2015-04-25 13:25:22 | 日記



  昔から未来予知や透視ができる人は世界中にいる。中世の場合はそのような人たちは神の声を伝える聖者か、さもなくば、悪魔の両極端に見られていたわけである。僕の見解としてはそのような人たちはいるわけだから、否定はおかしいと思うが、神の声みたいにまともに信じるのも非科学的で良くない事だと思う。科学的に、客観視しなければならないと。

  又、未来予知や透視にも錯視や錯覚も必ずあるはずで、その面からも客観的に見ていかなければならない。今日取り上げるのは、未来予知や過去透視ができる能力のあるアメリカ人のゲリー・ボーネルの述べていた「2015年4月12日に東海地震、19日に首都圏地震」の検証である。ゲリー氏は人々の深層意識を見る事ができ、そこから未来や過去もかなり見えるのだという。ただし、百%は見る事ができないそうだ。(参考文献.「日本人が知って変えていくべき重大な未来」ゲリー・ボーネル著・ヒカルランド刊)

  その本には以上の地震の規模も記されてあった。東海地震はM9.2、首都圏地震は直下型でM8。それを見た段階で、僕は錯視だと思った。何故なら、その東海地震は伊豆の南西沖だけで起きるものだが、「M9.2」は伊豆沖から九州東沖まである南海トラフが全て動いた時に起きる地震の数値だからである。同様に、首都圏の直下型地震もその周辺の活断層の全部が動いた時の数値だから。2つ共、本当に全部動けば大変な事だが、南海トラフの地震エネルギーは今は東西の両端の区域しかたまっていないわけだから、今は地震があっても全部は動かず、Mも低くなるわけである。同様に、首都圏の方も南海トラフ全部が動いた後ならば、その圧力の影響で全活断層が動き、M8直下地震にもなるが、それ以外はあり得ない。その本を初めて読んだのは去年の8月だったが、当時の僕は「未来の東海地震を読み取ろうとして、南海トラフの全部の地震エネルギーも一緒に読み込んでしまい、M9.2という数値になった」と思いました。又、本によれば、「東海地震の震動時間は10秒」。M9.2ならば、5分は続くわけです。

  そのようなわけで、僕は「仮に予言が当たっても、そんなに規模は大きくなく、恐れるに値しない」と見ました。

  その後、ゲリー氏は予知を修正し、地震の規模は小さくなるとホームページなどに書きました。

  4月12日以降の日本には大した地震は起きませんでした。ただし、その日くらいから日本付近の上空に非常に強い寒気が流れ込み、何日も各地で突風や竜巻、ひょう、激しい雨、雷がありました。又、20日には台湾沖でM6.8の強い地震があり、台北でも10秒くらい揺れました。

  恐らく、その地震予知は以上の混同があったと僕は見ています。「強い寒気の流入」による大気不安定化のエネルギーは地震エネルギーと同じくらい、強いはずです。それと、日本の近くの台湾の地震を一緒にして見て、日本に大地震と錯視したと。ゲリーさんは大の親日家なので、非常に心配を日本人にしてくれて、その影響もあり、そのような予知になった。これが僕の私見です。
でも、いつかは東海地震は来ますし、その後、プレート圧力の影響で首都圏にも地震は来ます。時間の問題なので、地震の備えをしていきましょう。又、四国南の地震も来るわけだし。でも、地震よりも恐ろしいものは戦争ですね。地震は自然現象ですが、戦争は人間が起こすもの。戦争のないように良い政治かを選んだり、外国人と市民レベルの交流もして戦争のない世界にしていきたいです。因みに、その本では日本が戦争するとは書かれておらず、「ますます伸びる」。恐らく、クリーンエネルギー開発、省エネ技術、農業工場による世界の飢えの克服、福祉関係の手本化などで伸びると。これがゲリー氏の予知の真意だと僕は見ています。

日本国の戦争責任と天皇

2015-04-10 11:10:54 | 日記




  「天皇陛下の慰霊」の話の続きです。憲法上の制約で天皇は戦争責任こそ明言はされないものの、行動で戦争責任を引き継いでおられます。あれから考えましたが、もし、戦後日本に天皇制が廃止されていたら、戦争責任を誰が引き継いでいたでしょうか。日本の大統領でしょうか。参考になる例があります。イタリアですね。イタリアも色々と侵略をしましたが、戦後は国王制は廃止され、大統領制に。戦争の問題はいつの間にか忘れ去られ、ムッソリーニの系統の右翼政党が力を持つに至りました。政治の混乱もひどいです。どうにもならない。

  これに対し、度々天皇は慰霊の他、かつての敵国だったアメリカや中国も訪問され、やはり、戦争責任の明言こそはできないものの、それに近い行動をされており、その度に日本国民は戦争の問題を若い世代も含めて、思い起こさせています。政党も保守は強いですが、右翼政党らしきものは力をいまだに持つに至っていません。でも、戦後に天皇制が廃止されたら、丁度、イタリアみたいな社会になるのではないでしょうか。

  因みに、ドイツは徹底した戦争責任を引き継いでいる。ヒットラーなる戦争の超大物を輩出し、また、国内においてはユダヤ人を絶滅させようとしたから、そうなっているわけです。超大物がいなくても、日本も、イタリアもドイツを見習う必要もあるわけですが。

  もう一つ。天皇の韓国訪問を希望される声もよく聞きます。条件が整えば行くべきだと思います。条件とは二つ。

  「南北朝鮮の平和協定締結」

  「日本と北朝鮮の国交樹立」

  今の状態で天皇が韓国を訪問されたら、北朝鮮の人たちはどのように思うでしょうか。書くまでもないことです。早く二つの条件が整い、天皇陛下も韓国と北朝鮮を訪問されて欲しいです。

  (僕の天皇に関する発言はこれが最後になるでしょう。それだけ、昨日のテレビ中継は大きいものを考えさせられたわけです)

フェイスブック投稿から・天皇陛下の慰霊

2015-04-09 11:22:23 | 日記
  TVで天皇陛下のペリリュー島慰霊の様子を拝見していました。日本人はどのような考え方の人も、アジア太平洋戦争の歴史を胸に留めないといけません。それこそ、障碍の有無も関係なく。日本人だけでなく、戦争死者全てに慰霊の気持ちを持って。今回の天皇陛下も日米両方の戦死者に祈りを奉げられたわけだし。
  「慰霊」には、後世の戦争否定と全世界への友好は勿論、戦争に至った昔の政治の歪みの否定も含まれます。
  又、僕の社会活動の性質上、天皇の事に言及するのは極めて異例です。それだけ、今回の天皇陛下の慰霊は日本として意味の深さがあると思っています。