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ハンセン氏病関係で聞いたこと二つと、今思う疑問

2017-11-16 13:07:13 | 日記
  一つは1977年ごろ。僕と親しい無教会伝道師の方が「ハンセン氏病は移らないのに、国の政策は療養所中心。療養所にいると生活費は勿論、何万円もの月額手当が出るのに、退所すると何も支給されない。自民党政治のやり方はおかしい。退所者にも年金みたいなものを出し、生活保障すべきだ」と怒りながら語っていました。その人は、今で言う所のバリアフリーを元患者にも推し進めろと言っていたわけですね。でも、その人も「らい予防法」の事は知らなかった。巧妙に厚生省の役人が仕組んだ事を。「政治が悪い」としか言う事しかできなかったわけです。


  もう一つは1985年前後。複数のクリスチャンの人たちから「日本のキリスト教関係で韓国のハンセン氏病療養所に、建物作りの奉仕活動をしている。日本とは違い、韓国の療養所は設備が遅れているから」と僕は聞きました。その時は僕も聞き流しましたが、後年になり、思い出すと変な点があります。それは、当時の韓国ではすでに隔離が解除されていたからです。1962年に解除された。ならば、韓国の療養所も、治療や健康診断目的でしょうから、立派な建物も必要ないわけです。「設備が遅れている」のではなく、「必要ない」わけですね。設備の事に目を向ける必要もないと。

  更に、もっと大事な点ですが、その奉仕に行った人たちは「韓国では、すでに隔離は解除されている」事に気が付かなかったか。日本のらい予防法は知らなくても、元患者やハンセン氏病関係の医者やナースなどの日本との様子の違いに気が付かなかったのかと。奉仕者も一人一人違うため、中には気が付き、「韓国では、隔離が解除されているぞ」との事を日本に伝えてくれる人が出てもよさそうなものなのに。伝えられたら、ITがなくても、日本の隔離もそれだけ早くなったと考えられますから。奉仕者たちは韓国で何を見ていたのでしょうね。思い出すと、変です。
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