トシコロのありのままの暮らし


  世田谷カフェとの交信の必要性で、登録しました。それ以外の皆さんもよろしくお願いします。

本の新聞広告から

2021-12-16 11:20:33 | 日記
  池上彰・佐藤優の共著の広告に「日本の左翼は何故過激化するか」という事が書かれている。確かに、そのような歴史も戦後昭和にあったが、左翼系だけだろうか。右翼のテロやテロ未遂も多い。新興宗教関係でも、オウム真理教はそれら以上のサリン・テロを行なった。また、キリスト教関係も、テロ以上に醜悪・残忍な牧師によるレイプも影では多く、最近はその情報がたくさん漏れだした。何も僕の行った教派だけでもないのである。また、相模原の知的障碍者虐殺や放火事件。それらの根も全て共通だし、例えば、左翼だけとか、オウム真理教だけ狭く分析しても始まらないし、そのような本は読む価値があるのかも疑問に思う。

  それと左翼とか右翼の分け方も何だと。極左とされていたポル・ポトはカンボジア民族主義を掲げ、ナチスみたいな虐殺をしたではないか。そのような例もかなりある。その分け方もやがては崩れると思うが。

  過激になる、放火や虐殺する、牧師がレイプするのは、幕末の黒船以来の日本人の自己見失いが根本原因だと僕は見ています。それにお金主義が拍車を掛けて、二重になっている。お金主義=資本主義ですね。