発見の旅 第2の人生

備忘録 第2の人生の意味については2018年10月25日の記事をご覧ください

閃輝暗点、小さな脳梗塞

2016年03月27日 | 日記

閃輝暗点

2,3ヶ月前から視野にピカピカ光る点が現れるようになった。

これは閃輝暗点と言って、ピカピカした光が突然、視野に現れて眩しくて不快な症状が続くが15分から20分くらいで治まる。

若年者では、これが起こった後、激しい偏頭痛になるそうだ。ただ、若年者の場合、年齢を重ねるうちにいつのまにか自然に消失するという。

一方、それまで全く症状がない人が中高年になって突然出現した場合、まれに脳梗塞だったりすることがあるとネットで見た記事に書いてあった。

自分の場合、この3ヶ月くらい2週間に1回くらい起こったのだがそんなに頻繁ではないので放置していた。

そして、3月の初めに2日くらい連続で発作が起こった。特に、最後に起こった発作は、出現パターンがそれまでと違っていた。それで、すごく不安になった。

その日の夜、たまたま送別会が立食のパーティ形式で行われた。自分が遅れて会場に入ると、近くに神経内科の先生が立っていた。

今にして思えば、相談しないという選択肢もあったのだが、その時は不安が先行していたので先生に話しかけた。

専門家

その先生が言うには閃輝暗点については1998年くらいにフラミンガムスタディという論文が出ており、内容は視覚異常が起こるだけで、他の領域に症状に広がることはない、すなわち視覚領域だけに限局してるという内容なので、そんなに心配しなくていいですよ、という話だった。

そして、ご自分も閃輝暗点が起こった経験があり、セミナーの司会をしている最中に症状が出てピカピカして前が見えなくて、とてもり困ったと言っていた。

しかし、それなら、一度スクリーニングしましょうと誘われてしまう。

最初は1週間後に受けるつもりだったが、やっぱり心配なので、一日おいて次の日、最後の発作から2日後に検査を受けた。

脳波はまったく問題なかったが、やっぱりMRIで小さな急性期梗塞が見つかった。

最初に、その画像を見せられた時は、かなりショックだった。

だけど、自分の場合、脳梗塞のリスク因子である心房細動や不整脈、高脂血症による動脈硬化性変化、高血圧など全くないので、梗塞の原因は、血栓や塞栓ではなく局所の虚血によるものだろうという話だった。

虚血に関連して、自分に思い当たるのは空腹時血糖が高くなっていることだ。

実は2年位前まで空腹時血糖は90くらいで全くの正常だったのだが、1年前に103と上がってそのまま現在まできている。

早い話が境界型の糖尿病疑いなのだ。

「高血糖状態が続いて水分バランスがおかしくなり常に脱水状態になっていることが局所の虚血に関係したのでしょうか?と自分の考えを尋ねると医師は「どうですかねえ」と言っておられたが、自分はその考えることにした

治療

その日から急性期脳梗塞の治療がはじまった。

と言っても凝固系を抑える薬を一日一回飲むだけであり、水分を一日1.5リッター飲むこと、それと激しい運動を1ヶ月くらい控えることだ。

それから毎日、食事以外にミネラルウォータの2リッターのペットボトルを1日で空にするくらい水を飲んでいる。おそらく3リッターくらい飲んでいるのではないだろうか。

飲み始めて数日後、身体のすみずみに水が行き渡っているような感覚を覚えた。そして1週間後くらいに、ようやく水が足りたというような気がした。

その後の経過

閃輝暗点が1回でも出たらすぐ連絡するように、と言われているが、あの日から3週間、今のところ全く出ていない。

それと関係しているのだろうと思うのだが、本を読んだり字を書いたりするのがとても楽になった。

これまでブログにも老眼鏡のことをいろいろ書いてきた。60過ぎてからは、老眼鏡をかけても読み書きが辛く10分か15分位しか集中できなかった。

ところが、あの日以来、なぜか読み書きが楽になり、本を読む集中力が30分から40分くらい持続するようになった。

そしてMRIの結果である。

最後の発作の2日後に小さな急性期脳梗塞と診断された。

1週間後の検査では軽度縮小していると言われた。

その時の話では、とても小さいので2,3週間は無理だが1年くらいしたら梗塞巣が見えなくなってるんじゃないですか、と言われていた。それがとても嬉しかった。

先週、2週間後のMRI検査を受けた。あまり変化してないのだろうと考えていたが、先生から梗塞巣はまったく見えなくなってますね、と言われておお喜びした。

冒頭の論文は10数年前の論文であり、その頃は今のようにMRIによる画像診断が頻繁に行われていなかった。

だから、今回の自分のケースのように、時系列でその瞬間をとらえて梗塞巣を確認し消失したところまでを調べたという報告はあまり無いのだろうと思う。

この考えは確認したいのだが自分の役目ではない。そのうち、専門家に聞いてみたい。

節制の結果

自分の場合、身体の糖代謝が悪くなっているのを改善しなければならないと思う。

だから、これからもダイエットと水分補給を徹底したい。

今日で診断から17日目であるが、体重は2キロ位減ってウエストも2,3センチしぼれてきている。

また、週に2,3回、家で酒を飲んでいたのだが、全く飲まなくなった。

禁酒はできるだけ長く続けたいとも思っている。空腹時血糖は100を切って99になっていた。もっと下がるようにしたい。

最後に

自分はあと半年で65歳になる。

これまで元気で健康に過ごしてきたつもりだったが、ところどころで無理な生き方をしてきたのかもしれない。

60歳過ぎたら誰でも何かの病気になっている可能性はある。

ただ頭の中はCTやMRI検査をしないと分からない。

今回、閃輝暗点がきっかけで、脳の局所に虚血が起こるような無理な生き方をしてきたように思う。だけど、読み書きが楽になったことに対しては、オーバーだけど神様が調節してくれたようにも思っている。

無理な生き方は、深く反省して激しい筋トレをやめることにしてゴールドジムを退会した。

今後、どんな運動をするかはボツボツ考えるが、食べ過ぎや飲み過ぎに注意して普通の人の普通の体型になるよう努力したい。

この記事についてブログを書く
« スーパーゴール | トップ | シマウマ、遺伝と年齢 »
最近の画像もっと見る