今日はちょっといいお話を。
2週間ほど前に我が家の前で倒れていた猫ちゃんを保護しました。1ヶ月くらい前から我が家の近辺で頻繁に見かけていた猫ちゃんです。首輪をしていたので「外飼いの猫ちゃんかしら？」と思っていたのですが、見るたびに痩せて、顔色が悪くなっていくので心配していました。その猫ちゃんが2週間前にひどく衰弱した様子で、しかも後ろ脚を動かせない状態で倒れていたので、すぐに保護して病院に連れて行きました。病院で診てもらったところ、ひどい貧血の上、両後ろ脚が粉砕骨折していたことが判りました。
この猫ちゃんの飼い主さんを探すため、近所のコンビニ、飲食店、動物病病院に貼り紙を掲示し、交番、保健所、動物愛護相談センターに届け出や問い合わせをしたのですが、なんの音沙汰もなく、「このままもとの飼い主さんが見つからなかったら、我が家にお迎えしよう（歳三ちゃんとの相性だけが心配）」と旦那さんと決めていましたが…
貼り紙を見たという飼い主さんから昨日連絡があり、今朝猫ちゃんと対面をしてもらいました。数ヶ月ぶりに飼い主さんに会えた猫ちゃんは大きな声で鳴いて喜んでいました。この数ヶ月、知らない場所で怖くて、不安でいっぱいだったよね。大好きな飼い主さんと再会できて本当によかった！
すっかり我が家に迎える気になっていたので、飼い主も旦那さんも少し寂しい気がしますが、猫ちゃんにとって一番いい形になって本当によかったです。この猫ちゃんの飼い主さんのお宅は歩いていける距離にあるので、今後歳三ちゃんと一緒に猫ちゃんのお見舞いに行ってこようと思います。
ちなみに猫ちゃんの脚の手術は1週間前に無事成功し、これからは大好きな飼い主さんと一緒に療養とリハビリをしていくのです。
