Webライターサラリーマンの論説

Webライターの40代男の雑感等。論説委員風に書きます。

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不思議の先の、目的地。

2019-08-28 | Weblog


先日、亡くなった母の四十九日法要を無事に終えました。

母は無事に極楽浄土へと向かい、遺族にとっては喪が明けました。




法要の翌日、母の部屋を掃除していてあるものを見つけました。

腕時計の、まずまずの高級品「Grand Seiko」のカタログです。

少し前から「Grand Seikoいいなあ・・・」って思っていたところに
タイミング良くカタログが目の前に現れて。

その翌日。

新聞に某百貨店の折り込みチラシが入っており、
なんとそれがまさに腕時計フェア開催のお知らせで。

出展ブランドには、Grand Seikoも入っており。

さてその後、私はこのGrand Seikoの時計を買いに行ったでしょうか?




もう1つ。

これは法要の翌々日のこと。

だいぶ前から、ほんと10年以上前からじゃないかな、
「こういう仕事がしたいなあ・・・」と思っていたことが
まさに発生しました。

目下取り込み中。

実際にやってみて、「結構大変だな・・・」というのが実感。

その仕事のテーマが、まさに私のために用意されたような、そんな内容なのです。

「なんだろうこの流れは」




そういえばもう1つ。

少し前に、風呂場の排水溝がちょっと匂う日がありまして。

まずいなあとは私も思っていました。

その日の晩、めったにない停電に見舞われました。

でもなぜか、風呂場とそこにつながる廊下というか通路の電気だけが切れたのです。

ん???

まあ、一応下がったブレーカーは元に戻しますよね。

にしても妙な停電です。

ちなみに母は、綺麗好きで香りとか匂いにすごく敏感です。




どの不思議も、実の息子である私にはなんとなくわかってしまいます。

「あ、お母さんが何か俺に伝えたいんだな」

ということです。

だから、そのメッセージには従うようにしています。




人生は自分の力で切り拓くんだ!みたいな考え方ってありますね。

運命は自ら招き寄せろ!とかね。

これってどうなんでしょう。

個人的には、「こいつ何もわかってないな」と思います。

もちろん、自分で切り拓ける部分もあるとは思います。

思いますが、それ以上に何か別の要因だったり偶然に左右されたり、
相手ありきのことでこちらが出来ることがわずかだったり。

そういうことの方が圧倒的に多いんじゃないかな。




ある程度流れに身を任せてしまうことも、時には大事。

流れに逆らうのは、一面正しいけど別の一面ではすごく窮屈のもと。

よしもとばななさんの著書の一節を思い出します。


流れ流れて行き着いた場所。それがいちいち私の居場所なのだ。


その居場所は、無為に過ごしていてはまず見つからない場所。

何かしらの強い背景を伴った時にこそ行ける場所。

不思議な出来事が導く場所。




私に今起きているいくつかの不思議は、
私をどこへ連れて行こうとしているのかな?

なんか、思いもしなかったようなところに行けるんじゃないの?
っていう気もしないでもない。

なんとなくだけどね。
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主役の君へ

2019-08-11 | Weblog


いわゆるイケメンだとか美少年とか、
そういうジャンルの男性を、「2枚目」と言ったりする。

一方で、面白おかしいというか、ひょうきん者というか、
そういう人に対しては「3枚目」などと言う。




昔、歌舞伎の公演があると出演する役者の名前を
立札だったか看板だかに書いて表に出したそうだ。

その看板の1枚目は、主役を演ずる役者の名前。

当世流行りの人気役者や見目麗しい役者が2枚目
として出される。

愉快で面白い役どころの役者が3枚目に書かれていたという。

なるほどねと合点が行く。




高校野球の季節だ。

今大会注目の、まさに超がつくほどの「主役」、
大船渡高校の佐々木朗希選手は出場できず。

個人的には、佐々木選手の欠場には賛成。

あれだけ注目されている選手が出場しない。

ケガだけではない、さらに深刻な事情があるのかもしれない。

でも、ずば抜けた逸材を、必死で守った。

そういう理解でいいのではないか。

これから先の彼の人生は、まだまだ長い。

野球は、彼にとっての人生の一部。

もちろん、大部分を占めるにせよ。

「あの時彼が出ていれば勝てたのに・・・」というのが
今現在の世間の見方。

でもこれも、いずれは、「あの時無理しなくて良かった」
ともなりうる。




いずれにしても、甲子園が始まった今、佐々木選手は、
少なくとも表面上は「主役」ではなくなった。

同時に、他の選手たちにも「主役」になれるチャンスが回ってきた。

そういうことだと思う。

佐々木選手だって、そのまま甲子園に出ていたら、
恐らくはもっと大変だったろう。

さらなる重圧もあろうし、チヤホヤされすぎて
逆に天狗になっていたかもしれない。

それは、彼の人生にとって良くない。

欠場させた関係者は、そこも考慮していたと思う。




現在、主役や代表格の人をさして
「彼は(彼女は)1枚目だね」などとは言わない。

その経緯やら機微は、調べたらきっと面白い。

1枚目じゃなくても、2枚目・3枚目の生き方もあるよ。

今のうちに、この先の人生を考えてもいいかもよ。

「1枚目」なんて、歴史上実は影が薄いのかもよ。

佐々木選手には、そんなことを伝えてあげたい。
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