Webライターサラリーマンの論説

Webライターの40代男の雑感等。論説委員風に書きます。

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そこ

2015-12-13 | Weblog


10年前くらいでしょうか、私にしては珍しく
女性の友人と恋のお話なんぞをしていました。

私「どんなの(人)が好きなの?」

友人「うーん、難しいなあ」

私「そう?」

友人「クールなも熱い人もいたけどね」

私「何が?」

友人「今まで付き合った人がね」

私「へえ、ちょっと意外。クールな人が好きそうな感じ」

友人「でも底に流れるものは一緒だよ。クールでもそうじゃなくても」

私「そうかね。俺はどっちなんだろう。クールなのか熱いのかよくわからん」

この先の会話が思い出せませんが、そんな話をしたことがあります。




リハビリプログラムに参加してはや1か月半。

復職していた期間に見えた課題なんかを
スタッフに相談したり議論していたりします。

何人かのスタッフといろんなテーマを語り合ううち、
いろいろ見えてきました。

その中で、私の中に、「不安」というキーワードがあるなあ
ということ。

他の人がどのくらい不安を抱えて生きているかはわかりません。

でもおそらくは、私はその不安の度合いが強い。

そこ(底)に流れるものに、不安というものがある。

大きな発見だなと思っています。




不安があるから緊張する。

緊張するから高ぶりが出てくる。

高ぶりが続くと軽躁状態になりやすい。

軽躁が続くと、ある時エネルギーが枯渇し、
うつ状態になっていく。

うつ状態になると、さらに不安が強くなる。

この繰り返し。

超がつくほどの悪循環。

人間だれしも不安を抱えながら、無意識のうちに
時にそれを忘れ、時に打ち克って生きているものだと思います。






ただ、物事に対する不安の感じ方は人それぞれ。

ならば、これからは不安を感じるラインを変えて
なかなか感じにくいようにすればいいのかなと思ったり。

例えば、人に対する警戒心のレベルを下げてみる。

例えば、失敗に対する恐怖感のレベルを下げてみる。

不安を拭うことが出来れば、先述のそのあとの「工程」を、
なくせないまでも、省略出来るかもしれません。

スタッフからは、カウンセリングの話も出ました。

その気になったら、カウンセリングも利用したらいいのかもしれません。




人との関わりは、とりわけ職場では決して簡単ではないと思います。

そこ(底)に流れるものが何なのか。

自分についても他人についても、これがわかるとすごく大きいと思います。

まもなく来る、2016年。

関わる人の、そこに流れるものは何なのか。

そういう見方で接してみると、より味わい深い関係が築けるのかもしれません。
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自他

2015-12-06 | Weblog


相変わらずリハビリプログラムに通う日々ですが、
前回私が通っていた半年前にも在籍していたメンバーの何人かは
今もまだ残っています。

中には、「ああ、この人半年経っても変化ないなあ」
と思わせてしまう人もいます。

その人が悪いとも言えますが、
半年くらいじゃまだ大きな変化は出にくい病気、
ということもできます。

「この人ほんとに復職する気あるのかな?」
と疑問に感じる人もいます。




そんな中で、「ああ、この人だいぶ良くなったんだな」
と感じさせてくれる人もいます。

半年前は、いかにも頼りなげで見ていても、
「大丈夫か?この人」という感じでした。

それが、私が半年間仕事に戻っている間に
だいぶ回復していたりします。

表情が豊かになり、生気も戻り、おぼろげなオーラみたいなものも
出てきている。

一時期はともに時間を過ごした仲間が、
こうして回復していく姿というのはこちらもうれしいものです。

目を細めるじゃないですが、それに似た感じです。




先日、学生時代の友人と集まりました。

私が幹事をやる際は決まって同じ場所です。

で、2軒目は同じ店です。

約40年生きてきた中で、最も密に、そして濃く接してきた間柄。

ふと弱音も吐けるし、変にテンションを上げなくても済みます。

観察も鋭いし、それだけになんというか、
的を得た会話が出来るというか、
うまくいえませんが、そんな気がします。




2軒目での話。

一人が、仕事柄のお土産を持ってきてくれました。

幹事の私には真っ先にどれか1つをと選ばせてくれました。

「ジャムがいいなあ」と私。

翌朝早速食べましたが、めちゃくちゃおいしかったです。

店を出るとき、この店は毎回そうなのですが、
大将かその次くらいの女性店員が見送りに来てくれます。

仲間の一人に、「ここ接客素晴らしいね」と言わしめるくらい。




「いつもありがとうございます」
大将が言ってくれました。

エレベーターのドアが閉じようとするその瞬間、
我々は、申し合わせたように同じタイミングで言いました。

「ありがとうございました!」

なにゆえ同じタイミングで同じセリフが全員から出るのか。

不思議です。

こういうところに、我々の阿吽の呼吸みたいなものを感じました。

また、育ちの良さというかなんというか。




自分の嬉しい気持ちや喜びとかは、自分でもたらすものだけではなく、
人からもたらされることもあるんだなと感じます。

いや、人からもたらされるほうが多いのかな。

月並みですが、人とのつながりって大事ですね。

ややもすれば一人の世界に浸ろうとする自分。

一人とそうでない場合と、バランスよく
出来るようになりたいものです。
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