鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

桜東風

2014-04-14 19:45:39 | 写真俳句

 けふこそは思ひを告げむ花篝

(けふこそはおもいをつげんはなかがり)

こちらでは、桜の盛りを過ぎましたが、

遅まきながら、桜を詠んでみました。

桜下の恋物語をイメージしまして。

 

告げられぬ別れ話や桜東風

(つげられぬわかればなしやさくらごち)

さてさて、この恋の行方はいかに・・・・ということで、オシマイ。



最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (MONA)
2014-04-14 21:56:28
桜の季節は恋の成就であってほしいですね。
別れは合わないです。
返信する
こんばんは。 ()
2014-04-14 23:27:20
>けふこそは思ひを告げむ花篝
夜桜見物をしたのがもう30年も前のこと、花篝の
灯りがやけに色っぽく感じました。
若者同士や職場のお花見なら、そんな恋の成就も
有り得るでしょう。
ちょっと気弱な人ならお酒の力を借りて・・・(^^)

>告げられぬ別れ話や桜東風
告白より難しいのが別れ話でしょうね。
先の警察官の男女の無理心中?など、心が痛みます。
円満に別れるのがいかに難しいことか・・・。
桜の花びらのように潔く散って「さようなら」、と。
返信する
Unknown (mariko789)
2014-04-15 04:30:31
鎌ちゃん、こんばんは。

>けふこそは思ひを告げむ花篝
>告げられぬ別れ話や桜東風

桜の満開の下で愛の告白なんてドラマティックです。
思いを告げたり告げられたり・・・人生の華のときですよねぇ。

始めがあれば終りもまた。
別れ話は切り出せないものです(たぶんw
「君は強い人だから一人でも生きてゆける」
「僕よりもっと君にふさわしい人がいる」
「一生、君のことは忘れない」
とかなんとか・・・ねぇ
返信する
Unknown (kemm)
2014-04-15 06:01:11
>けふこそは思ひを告げむ花篝
>告げられぬ別れ話や桜東風

回想句ですね。数多の経験をお持ちの作者ならではの句・・
どちらもぐっと胸に迫るものがありますね。
やはり桜には“恋”の思い出が付きものでしょうか(笑)。
返信する
Unknown (陽だまり)
2014-04-15 07:02:17
鎌ちゃんさん おはようございます。

けふこそは思ひを告げむ花篝  鎌ちゃんさん

桜の恋物語、ロマンと儚さが一体となり
若き日の私のようです。(*^。^*)
結局何も言えないものですが・・・。

告げられぬ別れ話や桜東風  鎌ちゃんさん

これもまたお後がよろしいようで・・・・。
私にすればここまでくれば良いですね。
ここまで中々こないものですが・・。(*^。^*)

返信する
恋を語るって夢がありますね。 (silkcotton)
2014-04-15 07:14:32
出会いもわかれは恋にはつきものですね。
若い乙女が心痛めて太ったり痩せたりもして。
八重桜が満開になってきていますが、このふくよかさは
現実の私にはまばゆい感じがします。
花の命は短いですが、枯れても何をかいわんという
気持ちで人生の最後まで頑張ろうっと!と思っています。
勿論恋とは無縁ではありますが。
返信する
Unknown (太郎ママ)
2014-04-15 07:15:12
「けふこそは思ひを告げむ花篝」
「告げられぬ別れ話や桜東風」

ああ、私にもこのようなことがありました。
いいですねぇ、気分的に若返れそうです。
桜の花の儚さと似合った句ですねぇ。
返信する
Unknown (れいん)
2014-04-15 07:27:03
けふこそは思ひを告げむ花篝

花篝、なんて美しい響きでしょうね。
桜の下を歩きながらそっと思いを告げた作者の
かつてを想像しています。ロマンティックですね。

告げられぬ別れ話や桜東風
実る恋も去りゆく恋も桜の咲く頃になると
思いが重なるでしょうね。「別れ話」がぐっときます。
返信する
Unknown (桜姫)
2014-04-15 08:11:30
 < けふこそは思ひを告げむ花篝

想いを告げる機会は有りませんでしたが!
何回も恋をしました♪
お句の「どきどき感」が良いですね♪

 < 告げられぬ別れ話や桜東風

生涯、恋愛状況がないままなので!(汗)
このお句の経験は、幸か不幸か有りません!(笑
経験豊富な鎌ちゃんが、羨ましいでーす♪

お写真春爛漫ですね♪美しい♪
私も、土日に「下呂温泉」の桜を楽しんで来ましたが♪
句が!句が!伴いません!(汗・笑
返信する
Unknown (たんと)
2014-04-15 10:46:53
ほんとにサクラの花は酸いも甘いも知りぬく植物のようですね。
既に葉桜になってしまいまって儚さも持ち合わせているようです♪
返信する

コメントを投稿