グローバル+ローカル

ローカルな話題をグローバルな視点で考え、ローカルとグローバルの垣根を超えて日本と世界を見つめなおします。

年間20万人が孤独死!「限界国家」日本のXデー

2017-07-09 00:09:32 | 記事から考える

国立社会保障人口問題研究所が2017年5月に発表した最新データによれば、2008年から始まった人口減少は2020年代には620万人、30年代には820万人、40年代には900万人と加速する。

「限界国家」にっぽんの行方は?

『限界国家』好評です!

2017-07-02 11:01:01 | 本の紹介

アエラに寄稿しました

2017-06-28 07:54:45 | 記事から考える
アエラに寄稿しました

https://dot.asahi.com/dot/2017062600045.html?page=2

『限界国家』ニュースfィアで紹介しました!

2017-06-19 14:13:49 | 本の紹介

「迫る急激な人口減少、移民受け入れという選択に今こそ向き合うべき」




http://newsphere.jp/national/20170616-3/

『限界国家』の内容

2017-06-12 13:00:15 | 記事から考える
『限界国家』の出版内容です。


https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4022737204/hnzk-22

作家・堺屋太一氏推薦!
このままでは、この国は「姨捨列島」と化す――

2016年に日本の総人口は33万人も減った。
これは序の口で、いよいよ奈落の減少が始まる。
2020年代で620万人減、その後は、年間100万人近い恐ろしいペースで減り、
2060年には9000万人になってしまう。
しかも4割近くが65歳以上の高齢者だ。

現在すでに農・漁業や小売業、サービス業、ものづくりの現場、
そして介護と、人不足の波がひたひたと全業種に押し寄せてきている。
拡大するばかりの耕作放棄地、人がすまなくなった集落、
担い手のいない地場産業、介護から見捨てられる高齢者
……日本のいたるところが、「廃墟」になっていく。
週4千人が「孤独死」するという予測さえある。

世界の人口学者は「日本はもはや手遅れではないか」と固唾をのんで見守っている。
ところが、当の日本人はどうかというと、

「一人あたり生産性を上げれば経済は維持できる」
「AIやロボットの活用も見込める」
「一億総活躍で、女性や高齢者も働けば大丈夫」
「江戸時代を見直そう」

これは「竹槍」をもって巨大な敵に立ち向かうのに等しい行為だ。
まさに「現実を見ない希望的観測(wishful thinking)」に終始している。

本書は、まず人口減により、この国が巨大な限界集落=「限界国家」化し、
介護や年金などの社会基盤が立ち行かなくなるだけでなく、
国の基幹産業である製造業の競争力維持にも窮して、
アジアの国々に追い越されてしまう予測を描く。

日本は生き残りのために、人口激減と正面から向き合い、
「優秀な人を選抜して」外国人を受け入れる
人材開国に踏み切らなければならない。
きちんとしたルールを作らなくてはならない。
まだ、時間はある。
先細り閉塞感に覆われた日本が、明るい未来を持つための、一大構造改革の提言。