東野としひろ活動NEWS

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しばざくら幼稚園の今後を考える会との課題別懇談会

2020-08-20 06:08:36 | 市議会活動
 8月17日(金)の夜、しばざくら幼稚園の今後を考える会と文教民生常任委員会との課題別懇談会が市議会委員会室で行われました。私は総務産業常任委員会所属ですので、傍聴させていただきました。
 しばざくら幼稚園の今後を考える会からは、大久保代表以下5名の保護者の皆さんが参加されました。
 課題懇談会では、しばざくら幼稚園の今後を考える会から①幼児期の非認知能力の重要性、②「保育の質の向上委員会」との懇談会(2月28日)、③幼児教育センターの在り方について、④子育て会議での募集延長可決について(7月27日)、⑤コロナ対策の5項目についての説明がありました。
項目ごとの説明の後、質疑応答があり、文教民生常任委員のメンバーからも積極的な発言がありました。各項目の説明を聞きながら、しばざくら幼稚園の今後を考える会の皆さんが幼児期に身に付けさせておくべき能力、子どもの発達段階について、しっかりと勉強を集団的にされていることがよく伝わってきました。また、市行政が主催する委員会や懇談会にも積極的に参加され、自分たちの意見を述べられてきたこともよく分かりました。説得力のある説明だったと、感心しながら聴かせていただきました。
 しばざくら幼稚園の今後を考える会の皆さんは、8月11日付で、片山市長・笹倉教育長宛に、要望書を提出されました。要望項目は、次の5点です。①令和7年3月末日までの閉園延長を望みます。②募集停止を決定する際には、専門家の意見に拠ることを望みます。③市内の就学前教育の充実と統合を望みます。④保護者、市民へのきめ細やかな説明を望みます。
 課題懇談会での話し合いの中で、しばざくら幼稚園の今後を考える会の皆さんが9月議会に対し、陳情書を提出する意向が示されました。文教常任委員会での議論を踏まえ、市議会としての方向付けをする必要があると思います。
 3年前にも、当時の文教民生常任委員会としばざくら幼稚園の今後を考える会の課題懇談会がみらいえで開かれました。私は大津での研修に参加していたため、課題懇談会に参加できませんでした。今回、初めての出逢いになります。しばざくら幼稚園の今後を考える会の皆さんと、もっと早く知り合い、意見交換ができていればと残念に思いました。
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