東野としひろ活動NEWS

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旧来住家住宅での秋の催し

2009-09-23 17:19:06 | 文化・スポーツ
 旧来住家住宅では、現在、2つの素晴らしい催しが開催されています。
一つは、加美区の藤原三枝子先生の『押し花作品展』です。藤原先生は、旧加美町の幼稚園の先生として、長年幼児教育に携わってこられました。10年前に、中区の吉田先生と出会い、押し花を指導していただいたそうです。それ以降、押し花に魅入られ、自分のライフワークとして取り組まれておられます。



藤原先生の押し花は、花の美しさ、優しさを表現されているように感じます。また、ご自身の第2の人生を映し出そうとされているようにも感じました。藤原先生とは、初めての出会いでしたが、私の義妹と親しくされていたそうで、色々とお話を伺うことができました。
もう一つの作品展は、大塚美智子さんの『播州織プラスポップバイニキ』です。旧来住家住宅の奧にある蔵の1・2階を会場に、アレンジワインダーやクラッシュ加工で織られた様々な柄色の播州織と光を組み合わせた空間を創り出されています。大塚さんとは、播州織工房館での「ゆかた祭」の際、初めてお会いしました。播州織の魅力に引かれ、播州織と光で、様々な空間を創り出されています。今回の空間は、淡い光が安らぎを与え、椅子があると、そこでゆっくり休みたいと感じました。




旧来住家住宅は、大正時代に建築されました。播州織の繁栄と共に、西脇市の中心市街地として歩んできました。旧来住家住宅の持つ味わいは、書や絵画、押し花、デザイン、ちぎり絵、絵手紙等の作品の良さを引き出してくれるように感じます。
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