東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

播州織工房会の『猫又ぎ市』

2016-12-18 04:48:56 | 市議会活動
 播州織工房館で『猫又ぎ市』が開催されているというのを聞き、『猫又ぎ市』とはどんな内容のイベントかを知りたいと思い、播州織工房館を久しぶりに訪問してきました。



 『猫又ぎ市』は、播州織のほぼ一点もの生地2m~3mもの(少し大きいものもありますが)を中心に集めた織布の市です。私は知らなかったのですが、年末の恒例イベントとして播州織工房館で取り組まれているそうです。今年は、12月10日(土)から始まっており、12月25日まで行われています。
 『猫又ぎ』とは、北海道では「味の悪い魚」を指しますが、関西圏ではその正反対「猫が食べるところがないほどキレイに身を食べた後の魚の骨」を指します。『猫又ぎ市』とは、素晴らしい播州織をすべて使い切ろう、播州織の一部である端切れを売る市という意味のようです。



 11日の日曜日には、播州織愛好家の方々が朝からたくさん来られていたそうです。織布の種類や色柄が大変豊富で、値段もすべて¥350/mです。良い色柄や種類は一点ものなので限りがあるので、早めに買いに来てくださいとのことでした。事実、私が訪問した14日には、だいぶん少なくなっていました。開店当初、テーブルいっぱいに並べられていた生地は、中央部分に隙間が出ていました。



 播州織工房館は、のこぎり屋根の播州織の工場の内部を改装して作られました。播州織の良さを体験を通じて知ってもらおう、播州織そのものに触れていただいて買っていただこうと様々な取り組みをしています。大型レピア織機の動く様子を見ることができたり、手機織の体験も行うことができます。布の販売、播州織の様々な製品の販売も行っています。さらに、七夕ゆかたまつりのイベントも行っています。
 年末の『猫又ぎ市』で、自分の気に行った播州織を購入し、小物を作ってみませんか?播州織工房館を訪れて、播州織の体験をしてみませんか?播州織で、自分の身体にピッタリのジーンズやカッターシャツを作ってみませんか?
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