東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『木工ふたり展・温故知新』

2014-07-22 05:00:12 | 地域行事
 西脇市旧來住家住宅では、7月16日~30日の会期で、藤田幸平さん、田中陽三さんの『木工ふたり展・温故知新』が開催されています。



 藤田さんは西脇市嶋の方で、田中さんは小野市万勝寺町の方です。共通されていることは、脱サラをされて好きな木工を趣味の域を超えて職業として成り立たせようと頑張られていることです。この度、「銘木の真髄を極めた旧家」である旧來住家住宅で作品展をすることで、新たな境地を切り拓きたいとの思いを感じることができました。
 私は、作品展の初日である7月16日に伺うことができました。暑い日でしたが、旧來住家住宅前の疏水では、錦鯉が涼しそうに泳いでいました。ちょうど、会場に藤田さん、田中さんのお二人がおられ、お話を聞くことができました。会場は和室ではなく、裏の蔵だったのですが、蔵の雰囲気にピッタリの作品展でした。



 藤田さんの作品は、独創的な椅子を様々作られています。座り心地がとてもよさそうな椅子です。幾何学的な木の人形、丁寧に彫り続けられたことを思わせる器、どれも温かみを感じる素晴らしい作品でした。



 田中さんの作品は、木の芸術性を追求された作品が多く展示されていました。木の材質を活かした作品、デザインの素晴らしさを感じる作品でした。
 嶋にある藤田さんの工房には、一度伺わせていただいたことがあります。田中さんは、『工房えらむ』のネーミングで仕事をされているようです。機会を見つけて、ぜひ伺いたいと思っています。
 お二人には、切磋琢磨しながら今後とも自分の力量をさらに高めて、頑張っていただきたいと願っています。
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