東野としひろ活動NEWS

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第4回西村卓二卓球教室

2017-02-05 07:53:52 | 文化・スポーツ
 2月4日(土)の午後、黒田庄卓球クラブ主催の第4回西村卓二卓球教室が開催されました。私も、黒田庄卓球クラブの一員として、1年ぶりに西村卓二監督にお会いするのを楽しみに、準備を行ってきました。



 今回は、西村監督の教え子で全日本を代表する卓球選手である平野容子さん(社会人)、後藤奈津美さん(大学生)にも来ていただきました。西村監督たちと昼食を梅吉亭でご一緒にしたのですが、昼食後、旧來住家住宅を見学していただきました。西村監督が平野選手、後藤選手に『自分が訪れたまちの歴史を知ることは大切なことだよ。』と話されているのを耳にして、嬉しくなりました。
 卓球教室には、中学生、高校生が70名近く参加してくれました。開会式では、荻野ひろむ黒田庄卓球クラブ部長が、歓迎のあいさつをしました。



 卓球教室の最初は、後藤選手を先頭にランニングでした。ただ走るのではなく、途中でジャンプや腰のひねりを入れたりと卓球につながるランニングでした。体操では、体の柔軟性の大切さを話されました。後藤選手は、現在、東京富士大学卓球部主将です。ランニング等の機敏さ、声出し、柔軟性、さすがだなと感心しました。



 続いて、卓球を上達させる上で大切な点を5点あげられました。①ラケットを柔らかく持つこと、②肩幅より少し広くスタンスをとること、③インパクトの瞬間腰のひねりを入れること、④バックスイングを軟らかくすること、⑤フリーハンドの手の振りを意識すること。
そして、平野選手、後藤選手に試技をしてもらいながら、大切な5点を確認していきました。西村監督の機関銃のような球出しに、平野選手も後藤選手も真剣に返していました。その素晴らしい試技に、度々拍手が起こりました。続いて、2人の試技を見て、参加者が実践練習を行いました。



 その後、平野選手、後藤選手にチャレンジする時間も設けられ、メリハリのある卓球教室だったと思います。平野選手、後藤選手とも、開会式前から一緒に練習したり、気軽の練習相手になってアドバイスをするなど、人間的にも素晴らしい方だと感心しました。西村監督が、卓球を通じて人間教育を行い、社会人としても立派に通用する選手を育成していることがよく分かりました。



 明日は、第4回西村卓二杯卓球大会が行われます。2日間ですが、卓球を通じて、県内の中学生、高校生の交流が図られ、西村監督や平野選手、後藤選手から技術だけでなく礼儀等の社会性も学んでもらえればと願っています。
 黒田庄卓球クラブの皆さんは、午前9時から会場準備等を手分けして行ってくださいました。本当にご苦労様でした。
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