東野としひろ活動NEWS

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岡本昭代個展~アート書の世界~

2022-09-04 06:12:24 | 地域行事
 西脇市旧來住家住宅では、9月2日(金)~29日(木)の期間、岡本昭代個展~アート書の世界~を開催されています。



 私は、9月1日の午後、会場準備が終えたころ、会場を伺いました。会場には、岡本さんや岡本さんの書の師匠である今川裕先生、岡本さんのお姉さんや同級生、知人の方が多く来られていました。楽しい皆さんで、色々お話を伺うことができました。



 今川先生は、神戸の高校で数学を教えられていたそうですが、書にも造詣が深く、研鑽されたようです。現在、書の指導と共に、加古川保護司会の会長としても頑張っておられているとのことでした。
 岡本さんは、西脇市出身で現在神戸市垂水区に住まわれているそうです。岡本さんは、今井先生のもとで20年余り書活動をされているそうです。岡本さんが追及されている「アート書」とは、古典や文字・非文字を素材として自らの書の世界(自己表現)を創作することだそうです。直感(ひらめき・インスピレーション)と直観を大切にされ、一気に書き上げられるそうです。



 岡本さんは、今年の3月に神戸元町の画廊で初めて個展を開催されました。書を楽しむその時の想いを表現し、制作する喜びを大切にされているそうです。
 「リズミカルに」「遠くても」「足音」「思い出の地」「愛の結晶」「「冬の華」等の作品を観ていると、岡本さんの感性の豊かさ、直感力の鋭さを感じました。また、4メートル弱の播州織生地に、100種類の「寿」文字を書かれた大作は、見応えがありました。



 今回の岡本さんの作品展は、岡本さんが故郷に錦を飾られたのだとも思いました。特に、「思い出の地」と寿の作品を観て感じました。



ぜひ、一人でも多くの方に、『アート書』を見て想像をめぐらしていただきたいと思います。
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