東野としひろ活動NEWS

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議員政策研修会

2014-10-29 05:32:19 | 市議会活動
 10月27日、西脇市議会有志で行っている勉強会「議員政策研修会」が行われました。
 議員研修会は、昨年11月に新議員として就任して以降、予算の見方の勉強を中心に、議員有志で行ってきました。定例会の開会されていない月に、2回程度のペースで行っています。また、定例会の議案書が配布された時には、議案の勉強会を行っています。
 予算の見方の研修が終了した後、西脇市の総合計画や各種計画を順に勉強していこうということになりました。報告者(レポーター)を決め、報告者が用意するデジメに沿って、議論を行っていきます。
 最初は、西脇市総合計画について坂部議員が報告してくれました。続いて、西脇市教育プランについて高瀬議員が報告してくれました。



 今回は、私が「西脇市の高齢者福祉計画」について報告しました。今年3月に策定された『第二次西脇市地域福祉計画』をもとに、『第5期西脇市高齢者安心プランー西脇市高齢者福祉計画・介護保険事業計画―』と西脇市社会福祉協議会が策定した『第二次西脇市地域福祉推進計画』を報告しました。
 西脇市の高齢者人口は、平成23年では11,808人(総人口43,888人)高齢化率26,9%、平成26年では3月12,501人(総人口42,881人)高齢化率29,15%と増加していること。高齢者世帯は、高齢者一人暮らしでは平成26年2,631世帯(全世帯16,726世帯)、高齢者夫婦世帯では2,246世帯です。
 また、要支援・要介護認定者の状況は、増加傾向にあり、要介護認定者は、平成26年で2,390人(認定率18,7%)となっています。介護サービス利用者数では、施設入所者が平成22年で518人、居宅利用者1,226人です。在宅での家族介護者の状況では、配偶者(妻・夫)38,5%、娘22,7%、息子16,0%、子の配偶者15,5%で、介護者の年齢65歳未満47,6%、65~74歳22,4%、75~84歳18,2%、85歳以上5,6%と、老老介護の傾向がはっきりと出ています。



 今後、在宅介護を行ううえで必要な事項は、往診してくれる医療機関、在宅介護の限界に備えた老人ホームの整備、年中無休24時間体制の介護サービスが上げられていました。以上のような現状報告と共に、計画作りについて報告しました。
 その後、高齢者介護について活発な意見交換ができました。来年度から、介護保険制度が大きく変わります。西脇市がどのような介護保険事業計画を立て、保険料を決めるのをしっかりと見定める必要があると、話し合いました。

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