東野としひろ活動NEWS

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第125回わかあゆ園議会定例会

2019-02-18 05:00:19 | 市議会活動
 2月14日(木)、第125回わかあゆ園議会定例会が開催されました。
 加東市議会議員選挙が昨年10月に行われ、役職の交代もあったため、わかあゆ園議会議長が不在でした。そのため、高原小野市議会議員が副議長として、進行されました。開会後、議長の指名推薦が行われ、小紫加東市議会議長がわかあゆ園議長に就任されました。



 今定例会に提案された議案は、4件でした。平成30年度一般会計補正予算、新年度予算、多可町の脱退に伴う条例の改正、丹波篠山市が5月1日に発足するのに伴う規約の変更。
 補正予算は、163万円を減額する内容でした。作業療法士を採用予定でしたが、採用できなかったことによる減額(170万8千円)と4月1日付で保育士を採用するための広告料と採用試験代(7万8千円)です。減額分は、市町の負担金が減額となりました。
 平成31年度一般会計は、総額9358万7千円です。歳入では、診療収入が前年度より57万7千円多い1786万8千円、構成市負担金6030万円(西脇市1434万円)等です。構成市負担金は、多可町が脱退されたため、加東市・西脇市・小野市・加西市の4市の負担金が増加しています。西脇市は、昨年度1250万8千円が今年度1434万円になっています。
 歳出では、新規採用の作業療法士や保育士の給料が計上されていました。
 わかあゆ園は、現在、今後の在り方をどうするのかについて現在内部で検討されています。議会も視察研修を行い、今後の方向を議論しようということを申しあわせました。多可町の脱退は、多可町内にわかあゆ園と同様の県立の施設があり、ここ数年わかあゆ園を利用する児童がいませんでした。そのため、多可町はわかあゆ園から脱退することになりました。
 議会の終了時に、𠮷田多可町長がこれまでのお礼を述べられました。
 西脇市の子どもは、平成31年1月31日現在、男子3名女子4名、計7名がわかあゆ園に通園しています。また、外来児も、就学前児5名、就学児2名の合計7名います。さらに、地域支援事業では、障害児相談支援を園利用児童7名以外に8名も利用されています。西脇市の児童にとっては、わかあゆ園を積極的に利用うしていると言えそうです。
 一方で、わかあゆ園の今後の在り方について、方向付けを行う必要があると考えます。
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