東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

こどもプラス西脇教室

2018-02-16 04:24:42 | 福祉・医療
 放課後等デイサービスを行っている「こどもプラス西脇教室」は、西脇病院前のきらら通りにあります。一度訪問したいと思いながら、先日やっと伺うことができました。こどもプラスの開設者である寺尾さんや西脇教室の山口施設長が、取り組みを説明してくれました。



 「こどもプラス西脇教室」は、通常の学童保育と違い、発達障害(自閉症・ADHD)、ダウン症の子ども達が通う療育の施設です。
 「こどもプラス西脇教室」は、2年前の2月に開設され、姉妹教室に三木教室(昨年3月開設)小野教室(昨年10月開設)があります。
 現在、小学1年生から高校生3年生までの43名の子ども達が契約しているそうです。その内、西脇市内の子ども達が約20名、多可町や加東市、加西市からも通級されています。
 「こどもプラス西脇教室」は、月曜日~土曜日・祝日に開いています。時間は、学校がある日13時~17時半、学校が休みの日9時半~16時です。学校や家庭まで送り迎えをしています。週1回からの利用や利用したいときに利用できるなど、利用者本位の運営をしていると感じました。
 私が伺った時、若いスタッフの指導で、跳び箱や鉄棒に挑戦していました。みんな楽しそうに、運動に取り組んでいました。また、集団遊びの一環で、鯉のぼりを使った「ドラゴンくぐり」をしました。ワイワイと叫びながら、くぐっていっていました。その後、静かな活動として、絵本の読み聞かせが行われました。みんな静かに聞いていました。
 「こどもプラス西脇教室」は、運動プログラムに力を入れています。運動を通じて、脳の機能を向上させ、集中力も向上させます。運動+学習で笑顔とやる気を育てようとされています。そして、強制をしないことを心掛けているとのことでした。
 若いスタッフが、子どもたちと生き生きと活動しているのを見てうれしくなりました。3名の正規職員を中心に、アルバイトの職員達が補佐してくれているそうです。兵庫教育大学の大学院生も、参加してくれています。
 山口施設長が、『子どもたちにとって、いい場所づくりができればと思っています。』と話されたことが、印象に残っています。発達障害等を抱えた子ども達が、放課後等デイサービスの取り組みの中で、友人との交流や学習の楽しさを学んでほしいと願っています。
コメント
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