東野としひろ活動NEWS

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第45回にしわき市子ども美術展

2016-08-30 05:03:29 | 教育・子育て
 8月27日・28日の2日間、西脇市民会館で第45回にしわき市子ども美術展が開催されました。今年も、子ども達の成長ぶりが見れると思って、楽しみに行ってきました。
 会議室には、『書』の部の展示が行われていました。『書』の部の応募は、幼児から中学3年生まで353点あり、入選作品は95点、優秀賞作品は20点、最優秀賞作品は10点でした。私は、悪筆で、書をほとんど満足に書けません。子ども達の作品を見ていて、どの作品も伸び伸びと書かれてあり、すごいなと感心しきりでした。



 審査委員の中川聖久さんと藤原咲子さんは、講評の中で、「全体的に今年の作品もレベルが高く、力作がたくさんありました。幼児及び小学生低学年は筆をよく立て、元気よくのびのびと書くことができていました。小学生は学年が上がるにつれ、次第によく書き込まれていました。中学生は長い間書道を続けているだけあり、一点一画を大切にし、貫禄さえも感じました。お世話になっているたくさんの方々に感謝の気持ちを大切に、これからもたくさんの人が書道に取り組んでいることを願っています。」とありました。



 中ホールには、『絵画』の部の展示が行われていました。『絵画』の部の応募は、幼児(年少)から中学3年生まで1033点あり、入選作品は303点、優秀賞作品は20点、最優秀賞作品は10点でした。
 中ホール一杯に展示された作品は、大変見応えがありました。年少、年中、年長の保育園児たちも、たくさん出店していました。どの保育園でも、絵画に力を入れていることがよく分かりました。自由で伸びやかな線が、印象的でした。



 小学生の作品、中学生の作品を見ていると、学年が上がるにつれ、絵画の技法が上達していっているのがよく分かりました。そして、事物に対する観察力の鋭さも、目を引きました。 



 審査委員の高見雅博さんと松橋義雄さんは、講評の中で、「表現することにより、これまでの自分を振り返ってみたり、自然の美しさ、豊かさに気づいたり、地域の良さを再発見したり、さらに『もの』を観察する眼や集中力が養われ、豊かな心も身についてくると思います。表現することの素晴らしさを再認識し、これからも自分の思いを大切にしながら伸び伸びと描いてください。」とありました。
 書や絵画を見ていて、西脇市の子ども達はしっかりと成長しているなと感じた第45回にしわき市子ども美術展でした。
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