東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

氷上多可衛生事務組合(南桃苑)運営審議会

2014-07-26 05:24:33 | 市議会活動
 7月22日、丹波市、西脇市、多可町のし尿・汚泥の広域処理を行っている氷上多可衛生事務組合(南桃園)運営審議会が開催されました。
 運営審議会は、事務組合の管理者(市町長)、組合議会正副議長・運営正副委員長と、南桃苑がお世話になっている地域の自治会の役員の皆さんとの話し合いを行う会です。私は、運営委員会副委員長として参加しました。運営審議会は、年1回行われるのですが、黒田庄町長時代から大切な会議として毎年参加させていただいていました。
 管理者の辻丹波市長のあいさつの後、南桃苑が建設された平成7年に作られたビデオ『町、水を美しく』を視聴しました。その後、事務局から①し尿・汚泥の処理状況、②放流水測定結果、③悪臭物質測定結果、④工業薬品使用状況、⑤肥料の製造及び利用状況、⑥電気使用状況、、⑦工事施工状況、⑧南中いこいの広場利用状況についての報告がありました。また、ドクターヘリコプターの臨時離着陸場(ランデブーポイント)に南桃苑の駐車場が登録されることについての報告もありました。



 その後、施設見学が行われました。①トラックスケール、②放流監視水路、③搬入室、④中央制御室(事務所)、⑤前処理室、⑥醗酵機室、⑦脱水機室、⑧検査室、⑨脱臭室、⑩ブロワ―・薬品室、⑪槽上部室、⑫地下ポンプ室と順に職員が案内してくれました。9年ぶりの南桃苑の施設見学でしたが、以前と変わらず大変きれいでした。機械設備は、順に更新する必要がありますが、1年でも長く使えるように維持管理するのは行政の務めです。



 南桃苑の日々の管理運営は、事務局長と係長の事務職員2名、環境整備員5名、計7名で行われています。少数精鋭で運営されています。
 施設見学後の意見交換会でも、地域役員の方から、安全対策上の人員配置の問題点について指摘がされました。
運営審議会は、年に1回だけですが、南桃苑の管理運営において大切にしなければいけない会議だと改めて感じました。
コメント
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