東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

第8回古墳まつり

2009-11-09 12:00:00 | 地域行事
 多可町中区の東山古墳群公園・那珂ふれあい館を会場に、第8回古墳まつりが開催されました。中区東山の女性の方々から誘われ、初めて古墳まつりに参加しました。私は、静岡大学で日本史を専攻し、発掘調査や古文書解読を専門にしていましたから、東山古墳群を見学したいと願っていました。
 県立多可高校の入り口にある東山古墳群は、古代、東山地域で豪族が勢力を持っていたことを証明する古墳が数多く存在します。第8回古墳まつりは、「古代から未来へー交流・体験による元気なまちづくり」をテーマに、盛大に開催されていました。



 私が到着した時、ステージでは、播州歌舞伎の演技が始まったところでした。気持ちの良い秋晴れのもと、野外ステージでの播州歌舞伎は、見応えがありました。多可高校「軽音楽同好会」をはじめ、多可高校生も多くの場面で活躍していました。会場で、足立多可高校長先生や白髪多可高校PTA会長さんにお会いしました。足立校長先生は、私の教師時代からバスケットを通じて懇意にしていただいており、白髪PTA会長さんは、私が非常勤講師として、西脇高校でたった2ヶ月ですが、倫理社会を教えた教え子でした。人のつながりというのは、不思議だなと感じました。多可高校には、現在6名のタイから留学生が来ており、国際交流にも力を入れておられます。
 体験コーナーでは、火おこし体験、弓矢・七宝焼き体験、勾玉づくり体験、古墳散策など、古墳まつりならではのコーナーが設けられていました。模擬店は、地元婦人会の皆さんのうどんや、中区の特産開発グループ「夢蔵」、エアレーベン八千代の皆さんなどが出展されていました。
 地域を自分達で盛り上げる多可町の皆さんのエネルギーを感じました。
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