東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

オープンスクール

2009-11-07 15:10:35 | 教育・子育て
西脇市内の各学校では、現在、オープンスクールが開催されています。オープンスクールとは、保護者の方だけでなく、地域の方も気軽に学校の様子や授業風景を見学できる日のことです。オープンスクールの日程は、おおよそ2日から5日間取られています。地域に開かれた学校づくり、地域に支えられる学校づくりをする上でも、オープンスクールは重要な役割を持ちます。
 11月6日、黒田庄中学校のオープンスクールに行ってきました。校門をくぐると、玄関口にPTAの役員の方が受付をされていました。今日の授業の一覧表を頂いて、教室を回らせていただきました。ちょうど、村上教頭先生が居られ、案内していただきました。数学の少人数学級(クラスを2つに分け、授業を行なう)では、熱心に先生の話を聴いたり、問題に取り組んでいる姿を見せてもらいました。少人数学級の効果を見せてもらった気がします。家庭科では、男女が協力して、エプロンづくりに取り組んでいました。音楽教室では、文化祭に向けて、先生の指導を受け、合唱を一生懸命練習していました。
 黒田庄中学校は、私も10年間近く勤めていた学校ですから、それぞれの教室に、思い出があり、懐かしい思いで、オープンスクールを見せてもらいました。
 7日は、西脇中学校の文化祭を見せてもらいました。新型インフルエンザが治まりつつあり、文化祭ができることを先生方も喜んでおられました。保護者の方々も、多数見学に来られていました。



人権作文の発表会では、各学年代表の3人の女生徒がしっかりとした弁論を聞かせてくれました。1年生の岸本さんは『つながり』、2年生の向山さんは『君の笑顔の理由』、3年生の岡部さんは『向かいのおばあちゃん』でした。
 本年の夏に、西脇市の姉妹都市であるアメリカ・レントン市へ派遣された6名の3年生が、異文化との交流を通して得た体験を分かりやすく発表してくれました。
 現在社会において、子どもたちが健全に育ちにくい状況があります。そんな中で、地域で学校を支える体制が必要になってきています。地域の方々が、学校に気軽に来ていただく関係を、学校として作っていくことが必要だと考えています。
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『一針一針夢を描いて布遊び』

2009-11-07 01:08:15 | 文化・スポーツ
 田園空間博物館では、「縫友」(Foryou)企画の『一針一針夢を描いて布遊び』
と題された処女作品展が、開催されています。
 この作品展は、大木町の齋藤博子さんが主宰されている「縫友」教室の皆さんが初めて催されたものです。「縫友」教室は、お茶を飲みながら、古布やはぎれ、本などを持ち寄り、作品の色使い等を工夫しながら、好きな手芸を楽しく作品として仕上げていく教室だそうです。



 その作品を見せていただくと、播州織りを基調に、パッチワークや刺繍、編み物、ふすま絵など、様々な作品を仕上げられています。会場一杯の作品を見ると、その素晴らしさに圧倒されます。「楽しい」思いで、作り続けられた思いが伝わってきます。
 齋藤博子さんは、よさこいのグループも作られ、バンドとジョイントした踊りは、西脇市内でもよく知られています。また、年末には、チャリティコンサートを開催されています。大変情熱的で活動的な方で、私も出会うたびに元気づけられています。「あのエネルギーはどこから生まれてくるのだろう?」とさえ、思うことがあります。たぶん、「自分自身が楽しい」ことをしているということだと思います。



 これからも、西脇市をリードするつもりで、元気に活躍していただくことを願っています。私も、齋藤さん達の活動に協力したいと思っています。
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