東野としひろ活動NEWS

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『竹内さおり箏リサイタル』

2009-03-08 14:40:01 | 文化・スポーツ
 3月7日の夜、アピカホールで開かれた『竹内さおり箏(そう)リサイタル』に、妻と一緒に行ってきました。私は、これまで箏=琴だと思っていましたが、誤りだったことに気づきました。辞書によると、「箏は、日本の伝統楽器。弦楽器のツィター属に分類される。一般にことと呼ばれ、琴の字が当てられるが、正しくは箏であり、琴は本来別の楽器である。最大の違いは、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するのに対し、琴では柱がないことである」とありました。箏は、13弦が基本のようですが、17弦と幅広いものもあります。
 竹内さんは、幼少の頃より、箏・三弦を始められました。大阪音大で学びながら、沢井箏曲院で修行を積まれ、現在、箏・三弦の教室を開き、演奏活動も行われています。



 リサイタルのオープニングは、『楽』という曲の箏独奏でした。竹内さんの流れるような指の動きと箏の音色に引き込まれました。続いて、竹内さんの恩師の立道明美先生の箏と竹内さんの三弦による『風三章』でした。目を閉じて聞いていると、一章(薫風の舞)は軽やかな春を思わせ、二章(白南風)は少し荒々しい海からの南風を思わせ、三章(野分)は寂しくしかも強い風を感じました。『いするぎ』という曲は、十七弦独奏だったのですが、竹内さんが椅子から立ち上がり、十七弦を弾かれている姿・動きが曲になって流れるように感じました。1200年の歴史を誇る箏ですが、現代音楽を聞いているような気持ちになりました。



 私は、残念ながら、村の用事がありリサイタルの途中で帰らないと行けませんでした。妻からリサイタルの後半は、竹内さんのトークもあり、前半とは違って楽しかったよと聞きました。『箏』の本格的な演奏を聴くのは初めてでしたが、また聴きたいと思いました。
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