としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

五十沢温泉 ゆもとかん

2017-07-30 22:29:03 | 新潟県の温泉
 五十沢温泉はコシヒカリで有名な新潟県南魚沼市にある温泉地で、「ゆもとかん」は集落の外れの田んぼの中に忽然と姿を現します温泉自体は40年ほど前に消雪用の井戸を掘っていたら温泉が湧いたということで、比較的新しい温泉地なのですが、建物は昭和を感じさせる外観です。
 中に入ってもそれは同じで、玄関にパンダ?の剥製が置いてあったりでワンダーランドの様相下駄箱が玄関になく、立寄り入浴客はビニール袋に靴を入れて脱衣所まで持ち込むという変わったスタイルです。事前に調べておいたから良かったのですが、知らないと戸惑うかも
 ただ立寄り入浴を積極的に受け入れているので、料金の支払い(700円)はスムーズ。受付で支払いを終え、まずはこの宿で有名な混浴浴場へと向かいます

 混浴とは言っても、脱衣所は男女別となっていて、内湯(岩風呂)も半分くらいまでは仕切りがあって男女分かれており、奥の方で仕切りがなくなり混浴となる形です。洗い場は浴室の手前の方にあって男女別々。これなら混浴でもハードルは高くないと思ったら、さらに奥にある混浴大露天風呂から戻る時に内湯の女性側が丸見えなので、お湯も透明だし女性にとってはかなりハードルが高い混浴だと思います実際私が入浴している間は女性が一人も来なかったですし。



 岩風呂は女性側も含めると結構広いのですが、それでもオーバーフローが川のように溢れているのがすごいそしてお湯が澄んでいて綺麗です循環湯だと透明湯であってもこうはいきません。濁り湯が好きな私ですが、綺麗に澄んだ湯も濁り湯同様好きですね
 岩風呂は五十沢温泉 1号井(アルカリ性単純温泉)を使用。無色透明で無味、香りは僅かに硫黄臭があって、ツルスベ感が特徴的です。溶存物質が約200mg/kgという薄い温泉でありながらも、個性がちゃんと残っているのがいいです循環させたら間違いなくただのお湯となってしまうでしょう。
 さて、実は私はここの温泉はぬる湯だと勝手に思い込んでいたので、浸かってみると少々熱め(42℃くらい)で驚いてしまいました外気温が35℃近くまで上がっている中でのこの湯温は、結構つらいものがあります長く浸かっていると他の浴槽に移動する前にダウンしてしまいそうなので、メジャーな混浴大露天風呂へと向かいました。



 大露天風呂に出てみると、立派な岩で設えた湯船は開放感があって雰囲気はなかなか良いです眺望は元々田んぼの中にある施設だから、塀の向こうに近くの山と青空が見えるくらいですが、これはこれで落ち着く風景です
 大露天風呂は他の浴槽と違って五十沢温泉2号井を使用。分析表を見る限り1号井と非常に似通った成分・濃度・温度の源泉です。湯船の湯は岩風呂より少し濃い感じで、弱いながらも硫黄臭&硫黄味がします。泉質はアルカリ性単純温泉ですが、浴感は単純硫黄泉レベルのお湯。濃くもなく薄くもなくで、誰でも入れる優しいお湯です
 
 ただこの日はお湯が熱めで、岩風呂より更に熱かった(43℃くらい?)。しかも大露天風呂には湯から上がって涼む場所がないので、長く居座るのは不可能混浴のワニと思われるのも嫌なので、すぐに隣にある混浴小露天風呂に移動です。

 
 小露天風呂は女性用入口側にあって、大露天風呂より一段高い位置にあります。源泉は1号井で岩風呂と同じ。湯船が狭い分、湯が新鮮で、硫黄臭&硫黄味が一番濃いものでした。ここでゆっくり浸かっていたいところでしたが、湯がヒリヒリ感じるほど熱く(44℃程度)、女性優先のような位置取りの浴槽なので、とても落ち着いて浸かってはいられません有名な混浴露天風呂はこれで体験できたので、ゆっくり浸かれる湯船を求め男女別浴場に行くことにしました。

 男女別浴場は別の場所にあるので、一旦服を着て移動男女別浴場は、男女別の内湯と、女性側だけ露天風呂があります。混浴に抵抗がある女性に配慮したものでしょう(男性としても専用露天風呂でゆっくりしたいのですが…)。脱衣所に入ると、こちらの方が混浴浴場より新しくて綺麗でした。そして女風呂の方から女性の声がしたので、女性客もいたようです。やはりここの混浴は少しハードル高しでしょうか。



 浴室内もなかなか綺麗ですが、湯船共々凡庸な造りです。目立つと言えば湯口が恵比須様な所くらい。まあ混浴浴室がインパクトありなので、こちらは堅実な造りでいいとは思いますけどね
 そして、お湯(源泉は1号井)に浸かってみると、湯温がややぬるめになっており、気温が高いこの日でも気持ちよく入っていられる温度でした私はこれくらいかもう少しぬるい湯を想像していたので、最初にこちらに入っていれば良かったなと少し後悔しました



 湯が少しぬるめなのは、湯口の湯を二段にして湯船に注いでいるからでしょうか?硫黄臭&硫黄味も残っているので、劣化した感じはなく浴感もGOOD混浴浴場に比べれば入浴者数も少ないでしょうから、新鮮さは保たれていると思われます。混浴浴場の湯もいい湯ですが、五十沢温泉の湯を集中して味わいたいのなら、男女別浴室をお薦めします。

 事前に調べた情報では、浴室が3箇所あるという話があったので、旅館の案内図をよく見たのですが他にはなく、パンフレットにも今回入った浴槽しか載っていなかったので、現時点で入れる浴槽には全部入ったと思われます。以前は男性専用の露天風呂があったようだけど、今はないのは残念ですね。

 最終的な「ゆもとかん」の感想は、旅館の雰囲気や混浴浴場のインパクトが強く、印象に残る施設であるということ。それでいてお湯はかけ流しの良泉で、なかなか面白い施設です。一度寄ってみて損はない温泉施設だと思いました

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