としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

四万温泉 積善館

2012-09-05 01:00:24 | 群馬県の温泉
 温泉巡りを始めて3年半ほど、ついに入湯施設300箇所目を迎えることになりました200箇所までは1年で100箇所のペースでしたが、ここのところの忙しさでペースダウン半年余計にかかってしまいました
 さて、記念の300箇所目を迎えるにあたり、何処の温泉にしようかかなり迷った挙句、温泉ファンの評価が高い四万温泉 積善館で300箇所目を迎えることにしました

 四万温泉は群馬県中之条町の山間にある温泉地で、酸ヶ湯温泉、日光湯元温泉と共に国民保養温泉地第1号に指定された歴史ある温泉地です四万川沿いに細長く温泉地が広がり、温泉街は日向見、ゆずり葉、新湯、山口、温泉口の5つの地区に分かれています。積善館は、四万温泉の中心的存在である新湯地区にある温泉旅館です。
 
 積善館は何と言ってもその歴史の古さが注目されます。本館は現存する日本最古の湯宿(開業元禄4年)とされ、群馬県の重要文化財に指定されていますまた積善館の代名詞的存在の「元禄の湯」は昭和5年建築で、こちらも国の登録有形文化財(近代化遺産)です映画「千と千尋の神隠し」のモデルとされたことから、建物等を見に訪れる人も多いですね
 そんな一見敷居が高そうな温泉旅館ですが、1,000円で元禄の湯と混浴の岩風呂に立ち寄り入浴できます文化財のお風呂に気軽に入れるのだから、1,000円くらい安いもんです


 元禄の湯は、外にある下駄箱に靴を入れて、観音開きの扉を開くといきなり目の前に浴室が広がります。脱衣所一体型の浴室であるのは知っていましたが、何のワンクッションもないとは恐れ入りました昔はこういったスタイルが普通だったのでしょうね入口から入ってすぐ両サイドが簡易な脱衣場で、脱衣場から一段下がって浴室となります。

 浴室は当時としては珍しかったであろう洋風建築で、いわゆる大正ロマンを感じさせる造りです周りの建物がすべて和風なのに、なぜここだけ洋風なのか不思議ですが、それがかえって今では歴史の古さを際立たせているような気がします。また小さい浴槽が5つ整然と並んでいる形式も、歴史を感じさせる造りです


 さて、肝心のお湯の方はというと、無色澄明のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉がかけ流しで使用されていますもちろん加水、加温、殺菌剤添加などはなく源泉100%使用ですこのことによって元々薄い硫黄臭、塩味が消えることなく温泉の個性として現れています。そして最も分かりやすい特徴はツルスベ感強いとまではいかないものの、湯の柔らかさを感じることができますインパクトはないですが優しい感じのお湯ですね

 積善館の日帰り入浴では、元禄の湯の他に混浴の岩風呂にも入ることができます岩風呂は元禄の湯とは別の所にあるので、一旦服を着て移動することになります


 岩風呂は、男女の更衣室は別々ですが浴室は一緒というタイプの混浴です。聖天様露天風呂よりはマシですが、湯が透明でしかも内湯というのは女性にとっては抵抗があるかもしれないですね

 浴室の雰囲気は、ちょっと鄙びた旅館の大浴場といった感じで、元禄の湯のような特別なものではありません。浴感は元禄の湯と大差ないですが、浴槽が2つに仕切られていて、湯口側がやや熱めになっています。感想としては元禄の湯に入ればわざわざ岩風呂まで入りに行かなくてもいいかな、って感じです
 
 この施設は、お湯を楽しむというよりも、文化財の温泉という歴史ある雰囲気を味わう所だと思います。昔の温泉施設ってこんなんだったんだなと想像するだけでも面白いですねこの日は観光客は多く訪れていましたが、皆さん建物の写真を撮るだけで入浴していかず、終始独占浴でした元禄の湯を独り占めというのは本当に贅沢至極な話で十分楽しませてもらいましたが、積善館を訪れた方は眺めるだけではもったいないので、是非入浴もしていってもらいたいですね

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